当社は茨城県・栃木県を中心に
酪農業と肉用牛の農場を運営している大規模農業法人です。
創業当時から変わらない「安心・安全・おいしさの追求」への熱い想いを胸に着実に成長を続け、
様々な分野で高い評価をいただいています。
今後も、現状に満足せず、新しいことへも積極的に挑戦する企業でありたいと考えています。
私たちは皆さんの毎日の食を支える企業として、安心・安全・美味しさを追求した乳肉複合経営をしています。本社農場は日本最大級の規模を誇り、牛たちがのびのびと育つ環境です。さらに与える飼料は独自設計のものにこだわり、消費者にとって「信頼できる」ものを届けられるよう日々努力を続けています。こうして生まれた製品は各部門で高い評価をいただいています。牛乳では、生乳生産日本一(日刊酪農乳業速報2022年11月29日号)の実績。牛肉でも、自社ブランドの『瑞穂牛』が全国肉用牛枝肉共励会交雑の部で最優秀賞を受賞(2006年)。JAS認定に加えてJGAP認証も受け、スケールの大きなビジネス展開で今後も発展していきます。
環境への配慮がしきりに叫ばれる昨今。私たちにできることを始めようと取り組んでいることが2つあります。1つ目は【資源の有効活用】。食品リサイクル事業として食品工場から出るおからやビール粕等の副産物を飼料に利用しています。また、牛から排出される糞尿は全て完熟堆肥化して近隣農家やホームセンターへ販売。「瑞穂農場→農家→食品工場→瑞穂農場」という資源の循環を実現しています。2つ目は【ソーラー発電】。広大な牛舎の屋根や牧草地を利用して発電を行っています。エコへの貢献としてだけでなく、夏の暑熱対策として牛舎の環境改善にも有効。自然や命と向き合う仕事だからこそ、環境に配慮した会社運営に一層注力しているのです。
酪農と聞くと畜産・酪農系学科を卒業しなければならないイメージの方もいるかもしれません。もちろん畜産・酪農系学科の方は知識を活かせますが、当社で働くスタッフの学部・学科は様々。意見や提案が取り入れやすい環境のため、必要なものは「生き物が好き!」「やってみたい!」というやる気とチャレンジ精神だけ!専攻のほか、年齢や入社時期に関係なく、どんな方でもすぐに活躍することができます。ロボット搾乳機の導入や個体ごとのデータ管理等IT化により作業効率がUPしている部門もあり、農場は変化を続けています。新農場オープンや新事業等挑戦を続ける当社は新たな仲間を迎えながら、さらに盛り上がってまいります!
事業内容 | ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<日本最大級>の規模を誇る酪農・肉牛生産企業! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安心・安全な飼料の生産から、肉牛・乳牛の生産・飼育までを一貫して行う体制を整え、皆さんの毎日の食を支えています。 □自社ブランド  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・瑞穂牛 □部門  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼肉牛部門 自社農場で生まれた子牛を出荷まで一貫体制で手掛けています。また、配合飼料は、配合メーカーに依頼して独自設計のものを使用。「コスト高になっても安全なものしか使わない」というポリシーを持って取り組んでいます。 ▼酪農部門 最新設備を駆使し、徹底した個体管理を行っています。搾乳施設では作業の効率化にも取り組んでおり、日本最大級のロータリーパーラー(一度に50~80頭の搾乳が行える機械)を導入。新鮮な生乳の一部は工場へ毎日直送・パック詰めされ、自社ブランド牛乳『瑞穂農場牛乳』となり、皆さんの食卓に並びます。 ▼堆肥部門 独自の省力システムで牛糞から完熟堆肥の生産を行っています。3ヶ月かけて熟成し、近隣農家やホームセンターへ販売しており、品質は堆肥コンクールで入賞経験も多数。高い品質が認められた完熟堆肥です。 ▼飼料部門 自社の広大な畑や耕作放棄地などの遊休農地を有効活用し、牧草やトウモロコシを生産し、飼料を自給しています。自社生産の堆肥を畑に入れ、しっかりとした土づくりを行っているため、畑からは良質な飼料作物ができます。 □飼育頭数  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 合計 31,501頭 (乳牛 17,108頭 肉牛 13,854頭 和牛繁殖 539頭) □出荷量  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・肉牛販売頭数:6,045頭/年 (2017年3月 全国肉事協交雑枝肉共励会 グランドチャンピオン賞) ・子牛出荷頭数:8,632頭/年 ・生乳出荷量:149,364t/年 (2019年度出荷乳量ランキング第1位 ※株式会社酪農乳業速報調べ) |
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設立 | 1951(昭和26)年8月1日 |
資本金 | 2300万円 |
従業員数 | 447名 |
売上高 | 208億円(2023年6月期実績) |
飼育頭数 | ●2023年 31,501頭 (肉牛 13,854頭 乳牛 17,108頭 和牛繁殖 539頭)
●2022年 31,662頭 (肉牛 13,700頭 乳牛 17,404頭 和牛繁殖 558頭) ●2021年 28,226頭 (肉牛 12,457頭 乳牛 15,216頭 和牛繁殖 553頭) ●2020年 27,292頭 (肉牛 12,093頭 乳牛 14,634頭 和牛繁殖 565頭) ●2019年 26,434頭 (肉牛 12,158頭 乳牛 13,774頭 和牛繁殖 502頭) |
代表者 | 下山 一郎 |
事業所 | ●本社/茨城県常陸大宮市小祝1535
┗酪農、肉牛飼養 ●那須支店/栃木県那須塩原市鍋掛1101-1 ┗酪農、和牛繁殖、肉牛飼養 ●山形支店/山形県上山市永野字堀切2214-1 ┗酪農、和牛繁殖 ●別海支店/北海道野付郡別海町中西別280-10 ┗和牛繁殖、乳牛育成 ●笠間分場/茨城県笠間市土師1051 ┗酪農 ●青木分場/栃木県那須塩原市青木21-1 ┗酪農 ●東大岩間分場/茨城県笠間市安居3145 ┗酪農 ●加須農場/埼玉県加須市南大桑 ┗自給飼料生産 ●芦野分場/栃木県那須郡那須町芦野1382-4 ┗自給飼料生産 |
主要取引先 | □販売先
・下山畜産(株) ・茨城北酪農業協同組合 ・酪農とちぎ農業協同組合 ・川口食肉荷受(株) ・東京食肉市場(株) □仕入先 ・ホクレン農業協同組合 ・清水港飼料(株) ・日清丸紅飼料(株) ・東日本くみあい飼料(株) |
関連会社 | ・下山畜産(株)
・フロンティアロード |
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