株式会社くすりのマルト

世界でも例のないスピードで進む少子高齢化は、いろいろな面でこれまでと異なる社会を形作っていくことが確実です。それに伴う医療制度の改革も進み、これまでに比べてより地域に密着した形での医療・福祉の充実が求められています。また、生活の変化・消費者の嗜好の変化によって、快適で利便性の高い小売店の存在も、地域社会を支えるインフラの一つして欠かせない存在となりました。当社は調剤薬局で医療の充実を実現し、ドラッグストアの運営で生活を支える物資の供給をすることで、重要な地域のインフラの一部を担う役割を負っています。社会の変化に素早く対応し、より良い商品とサービスを届けることで、地域社会に貢献し続けます。

商売とは「お客さまを幸せにすること」、経営とは「社員を幸せにすること」。この２つを理念として掲げ、全ての経営判断や事業展開の中心として常に意識して取り組んでいます。地元を知り尽くし地域の発展とともに成長してきた当社にとって、常にお客さまのニーズを的確に捉え地域に必要とされる企業であることを大切にしています。誠実に目の前のお客さまに対応することで、大きな信頼と実績を積み上げてきました。また、人と人との触れ合いこそが信頼をうむことだと捉え、社員の育成や教育を重視して取り組んでいます。社員一人ひとりの成長こそが企業の宝であり、輝く未来への着実な一歩であると位置付けて職場環境の整備にも力入れています。

当社のドラッグストアには、お客様が椅子にかけて相談できるテーブルが設置されております。目的は、お客様が健康や薬の相談を希望された場合に「ゆっくり」お話をお伺いするためです。経営効率を考えれば明らかに非生産的です。しかし、当社では一人ひとりのお客様に心をこめて接客することが最大の地域貢献であり、他者との違いであると自負しています。また、それが登録販売者の本来の機能であると確信しております。