これが私の仕事 |
製品の提案、設計、試作、量産までのプロセス全般 自動車&家電向けスイッチとセンサーの設計を担当しています。
・スイッチでは主にお客様の要求を具現化するための設計業務を行っており、現在は自動車向けのスイッチを担当しています。
・センサーでは帝通独自の技術を提案する所から関わっており、現在は位置を感知するセンサーを担当しています。
製品の設計担当になった場合、設計はもちろん量産までのフォローも仕事です。
ですから、試作品の評価は品質部門と、量産前の金型や設備の手配は生産技術部門と、そして実際の量産時には製造部門と・・といった様に、様々な部署と連携し仕事を進めています。
そのため他部門との打ち合わせなども重要です。色々な部門と関わりを持つ事で「会社全体で協力して成し遂げる」という喜びを得ることができます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が設計した製品が評価され、一眼カメラへの搭載が決まった 以前、デジタルカメラのジョグスイッチを担当していた時の出来事です。
お客様から“ジョグスイッチの操作感と電気的性能をもっと良くしたい”という要求がありました。
自分のアイディアで構造を検討し、操作感と電気性能をそれぞれ向上させたサンプルを試作した結果そのサンプルが評価され、競合他社を抜いて当社製品の採用が決まりました。
最終的にその製品はお客様の一眼カメラのほぼ全機種に搭載され、当時年間200万台ほど生産され、現在も量産継続中です。
苦労したのは、やはりスイッチの感触を良くすることです。どうすれば良くなるのか新しい構造を自分で考えなければいけません。その当時、検証・試作を何度も繰り返し行いました。
そんな苦労があるからこそ、店頭に並んだ自分の製品に触れた時の喜びはひとしおでした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分のアイディアを形にできる! 私はものづくりが好きで、自分の知恵・アイディアを生かし、製品として形にしていく設計職を希望していました。帝国通信工業はものづくりの会社である点と、グローバルに事業を展開しているため海外での仕事にもチャンスがある点に注目しました。
最終的に入社の決め手となったのは会社の雰囲気です。
・上司も先輩も関係なく、みんな率直に話し合う(上下関係の厳しい職場ではありません。)
・自分で考え、自ら行動すれば、自分のアイデアを実現できる環境である
この2点は今も私が感じている帝国通信工業の好きなところです。 |
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これまでのキャリア |
前職:設計開発(7年間)⇒当社へ入社:設計開発(現職) |