「国際線航空会社に対し、世界最高水準の機内食を提供する」を経営理念に、機内食の調製、企画・開発、航空機への搭載サービスや冷凍食品・レトルト食品の製造販売を手がける当社。1952年の創業以来、国際線機内食のパイオニアとして航空業界の発展を支えながら、事業規模を拡大してきました。世界のさまざまな航空会社からいただいた高い評価と信頼をもとに、今後もさらなる事業発展を目指していきます。
日本で国際線が就航し始めた1954年。時を同じく1950年代前半から機内食の調製、企画・開発を手がけてきた当社。創業70年の歴史を有しており、機内食のパイオニアとして世界の航空会社と連携しながら、常に安全で美味しい機内食の提供を行っています。すべてのお客様にご満足いただける「世界最高水準の機内食」を追及し続けております。成田空港・羽田空港に隣接する好立地なキッチンより、顧客航空会社からのさまざまなオーダーや離着陸のタイミングに合わせて、正確・安全・スピーディに機内食を届けています。今後も機内食を通して、航空業界の発展に貢献するとともに、日本空港ビルグループの一員として感動のサービスを提供していきます。
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私たちの強みは、世界の顧客航空会社のニーズに応えられる機内食を製造できることです。洋食・和食・中華などの機内食の定番メニューに加え、特別食と言われるベジタリアンミールやハラルミールなどの宗教食、健康上の理由によるさまざまなスペシャルミールなど細かなリクエストにも対応しています。そのため、機内食を利用される渡航者の方々や顧客航空会社からも常に高い評価をいただいております。衛生管理体制として『HACCP(食品の製造工程における品質管理システム)』を実践し、温度管理や衛生検査の実施などで“絶対安全”を確立しています。安心して食べていただけることはもちろん、メニュー内容にもこだわって製造しております。
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近年海外旅行へ行く機会が減り、旅行は国内で済ませたり、ご自宅で休日を過ごす人が増え機内食に触れる機会も随分減ってしまいました。そこで、当社が新規事業としてスタートさせた世界の航空会社で人気の機内食をご自宅で楽しんでもらうためのEC販売事業。【世界の機内食】シリーズとし、いつも航空機内へ提供している機内食を急速冷凍技術で保存し、美味しさを閉じ込めた状態でお客様のご自宅へお届けしています。また、人気メニューをお弁当に仕立てた「空弁」や機内やラウンジなどで提供している「デザート」も冷凍販売しており、気軽にネット購入できるようにしました。今後も時代の変化に臆せず、新しい取組みにもチャレンジしていきます。
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事業内容 | 1. 航空機内食の調製および搭載
2. 冷凍食品・レトルト食品の製造販売 |
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創業 | 昭和27年(1952年)6月21日 |
資本金 | 1億8,000万円
(株主:日本空港ビルデング株式会社) |
従業員数 | 326名(2023年9月30日現在) |
売上高 | 約30億円(2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 岩松 孝昭 |
事業所 | 本社工場/千葉県成田市古込164番地 成田国際空港内
大栄サテライトユニット/千葉県成田市吉岡709番地9 大栄工業団地内 羽田事業所/東京都大田区羽田空港1丁目8番8号 羽田空港内 |
生産能力 | 約25,000食/日 |
加盟団体 | 日本フライトケータリング協会(JFCA, 本拠地:成田) |
主なグループ会社(日本空港ビルグループ) | 東京国際空港ターミナル株式会社
東京エアポートレストラン株式会社 株式会社羽田エアポートエンタープライズ 日本空港テクノ株式会社 国際協商株式会社 株式会社Japan Duty Free Fa-So-La三越伊勢丹 株式会社羽田未来総合研究所 羽田エアポートセキュリティー株式会社 株式会社日本空港ロジテム 株式会社ビッグウイング (順不同) |
沿革 | 1950年/株式会社コスモポリタン設立
1952年/英国海外航空会社(現:ブリティッシュ・エアウェイズ)とのケータリング業務契約を開始(創業) 1956年/香港航空会社(現:キャセイパシフィック航空)とのケータリング業務契約を開始 1961年/コスモ企業株式会社へ商号を変更 1972年/新東京国際空港(現:成田国際空港)内にキッチン&ベイカリー竣工 1973年/シンガポール航空とのケータリング業務契約を開始 1978年/新東京国際空港(現:成田国際空港)内にオフィスビル竣工、新東京国際空港(現:成田国際空港)開港に伴い、本店所在地を移転 1988年/新東京国際空港(現:成田国際空港)内にオペレーションビル竣工 1990年/大栄サテライトユニット竣工 1994年/子会社株式会社シー・ティ・ティ設立 1998年/冷凍食品製造ライン竣工、冷凍食品製造販売開始 2000年/アメリカン航空とケータリング業務契約を開始 2002年/チャイナ エアラインとケータリング業務契約を開始、大栄サテライトユニット第2ビル竣工 2004年/レトルト食品製造ライン竣工、レトルト食品製造販売開始 2007年/エアブリッジカーゴ航空とのケータリング業務契約を開始 2008年/A380型旅客機への機内食搬入開始 2010年/カタール航空とのケータリング業務契約を開始、羽田事業所開設 2014年/LSG Catering Hong Kong Ltd.との資本提携 2015年/フィリピン航空、ニュージーランド航空とのケータリング業務契約を開始 2016年/ハワイアン航空とのケータリング業務契約開始 2020年/株式会社シー・ティ・ティを吸収合併 |
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