社会福祉法人晋栄福祉会

当法人では大阪府・兵庫県・奈良県のエリアで、介護施設と保育施設を合わせて46施設を運営。自治体から委託を受けた施設もあり、多様な施設の運営を通じ地域での暮らしをサポートしています。介護施設は特別養護老人ホームにショートステイやデイサービス、訪問介護、訪問看護、居宅介護支援等を併設した施設が中心です。ケアハウスや認知症対応型のグループホームの運営も行っています。また、自治体から地域包括支援センターを受託しています。保育施設は幼保連携認定こども園や認定保育園、小規模保育所のほか、地域の小学生に向けた放課後児童クラブの運営も行っています。※2024年4月から門真市立こども発達支援センターを管理運営します。

介護や保育に関わる多様な施設を運営する当法人には、様々な職種のスタッフが活躍する場があります。たとえば、特別養護老人ホームや保育園で健康管理などを担う看護師。また、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のほか、看護師も介護施設で機能訓練指導員として活躍しています。介護施設では臨床心理士や公認心理師なども活躍。幼保連携認定こども園や保育園などで乳幼児の保育にあたるのは保育士が中心です。管理栄養士は特別養護老人ホームや保育園で献立作成などを担い、特別養護老人ホームでは栄養ケア、保育園では食育や保育に携わることも。デイサービスの送迎などを担う運転手や事務職員など、施設運営を支える仕事もあります。

年次ごとに設定した研修を通じて育成し、ケアスタッフや保育士のキャリアパスを設けているのが当法人の特徴です。介護施設で介護を担うケアスタッフは、入職1年目はケアワーカーとしてキャリアをスタートし、4年目以降にサブリーダー、8年目以降にユニットリーダーまたはプロジェクトリーダーへの昇格を目指します。15年目以降は課長や部長、施設長を担うという道も。また、保育士も3年目以降にクラスリーダー、10年目以降に副主任や主任、20年目以降に副園長や園長への昇格を目指します。たとえば、入職から5年目でクラスリーダーを任された保育士が、後輩の育成やマネジメントにも関わりながら活躍中です。