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呉金属熱錬工業は、金属熱処理加工の専門企業です。加熱や冷却によって金属の性能を引き出す熱処理は、ものづくりには欠かせない技術。私たちは1952年の設立以来、長年にわたって培ってきた技術でお客様のさまざまなニーズに応えてきました。大手の鉄鋼メーカーやエンジニアリング企業などとの取引も多く、積み重ねてきた実績は私たちの技術への信頼の証。今後も技術力向上と人づくりに力を入れ、一歩先をゆく企業を目指します。
金属製品の強度や性能を高める熱処理加工。ものづくりに不可欠な重要工程でありながら、どんな技術なのかを詳しく知る方は少ないかもしれません。しかし皆さんの身の回りにある金属製品のほとんどに熱処理が行われていると聞けば、身近に感じられるのではないでしょうか。熱処理とは、金属を加熱・冷却することによって硬度や粘り、耐食性などを高める技術のこと。熱した鋼を急速に冷ますことで硬度を高める「焼入れ」や、加工しやすくするために柔らかくする「焼なまし」などさまざまな熱処理方法があります。呉金属熱錬工業は、1952年から熱処理の技術を追求してきたスペシャリスト。培ってきた技術とノウハウでお客様の信頼に応えます。
呉金属熱錬工業ではお客様のあらゆるニーズに応えるため、さまざまな設備を導入しています。焼入れ・焼戻しなどを行う熱処理炉をはじめ、表面を硬化させるイオン窒化炉、プラズマ・ガス溶射による金属・セラミックコーティングを施工する溶射装置などを完備。お客様にベストな提案を行うことができる体制を構築しています。その一方で、高品質なものづくりは高性能設備だけで実現できるものではありません。私たちの強みは、これらの設備を使いこなし、素材と向き合う熟練の技術と経験。「この製品をもっとこうしたい」「この部品をこんな用途に使いたい」といった要望を、お客様の期待を超えるかたちで実現するのが私たちの仕事です。
私たちの使命は、まごころと一流の技術で製品に生命を焼きつけること。そのために全社員が自らの能力開発と技術向上に挑み続ける姿勢を大切にしています。私たちは、人にも組織にも無限の可能性や能力があると信じています。それを引き出すために注力しているのは人づくり。金属の熱処理加工技術は、一朝一夕に習得できるものではありません。ベテランから若手へと技術を継承し、社員一人ひとりがより高みを目指して成長・進化することが、組織に大きな力をもたらすと考えています。その原動力となるのは、仕事のやりがいや目標。私たちは社員のキャリア形成をしっかりとサポートし、これからも誇りを持って働ける職場づくりに努めていきます。
事業内容 | ■イオン窒化
■焼入れ・焼戻し ■大径焼入れ・焼戻し(最大φ3400) ■焼なまし・焼ならし・応力除去焼なまし ■ガス浸炭焼入れ・焼戻し ■溶体化処理 ■金属・セラミック溶射 ■ショットブラスト各種 ■銅・アルミ合金熱処理 ■高周波焼入れ ■真空熱処理 ■CVD・PVD処理 ■製缶・機械加工・組み立て・塗装・給脂(完成まで) ■アルミ鋳造金型の溶射 |
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設立 | 1952年11月7日 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 45名(2022年6月現在) |
売上高 | 7億4300万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役 藤本直樹 |
事業所 | 本社/広島県呉市阿賀中央5-2-7
黒瀬工場/広島県東広島市黒瀬町市飯田180-2 |
経営理念 | 私達は、時代の要請、お客様のニーズに応え、真心と超一流の技術で製品に生命を焼き付け、常に自己の能力開発と技術の向上に挑戦し、社会に貢献し続ける理想の組織体を全社員一丸となって目指します。 |
沿革 | 1952年11月 昭和ゴム工業株式会社設立。資本金100万円。同時に金属熱処理工場新設
1966年2月 広島県呉市阿賀中央5丁目に熱処理工場を移設 1968年8月 広島県賀茂郡黒瀬町市飯田に工場移設及び大・中型熱処理設備新設 1969年4月 株式会社神戸製鋼所協力会に入会 1969月8月 商号を呉金属熱錬工業株式会社に変更 1969年9月 大型台車式熱処理炉増設 1970年5月 広島県呉市阿賀中央5丁目2番7号に本社移転 1972年7月 建屋増築及び滴注式ガス浸炭窒化炉新設 1973年5月 建屋増築及び中型台車式熱処理炉増設 1974年4月 増資して資本金400万円となる 1974年10月 大型トラバース台車式熱処理炉増設 1977年4月 三菱重工業株式会社三原製作所協力会に入会 1978年8月 無酸化浸炭炉、中型焼入専用炉、中型熱風再循環式焼戻し炉新設。及び検査室を新設し、中・小型機械部品の適正品質の確保による量産熱処理の生産を開始 1980年11月 建屋増築及び省エネタイプ双室型加熱炉、熱風再循環式焼戻し炉、エレベーター昇降装置付焼入油槽、焼入水槽、及び、フォークチャージャー新設 1981月8月 増資して資本金1000万円となる 1981年10月 レキュペレーター付省エネタイプ台車式熱処理炉新設 1982年6月 黒瀬工場が「鉄鋼の焼ならし及び焼なまし」の日本工業規格JIS6911の表示許可を受ける 1982年9月 建屋改修及び無酸化浸炭炉2基、焼戻炉新設 1987年6月 金属・セラミックス溶射工場新設 1987年7月 資本金を3000万円に増資 1988年10月 プラズマ溶射装置導入 1989年9月 イオン窒化炉増設 1990年7月 プラズマ溶射装置増設・イオン窒化炉増設 1990年11月 プラズマ溶射研究所新設予定 1999年8月 (株)日本ヘイズ製真空脱脂洗浄機導入(T3) 2000年3月 (株)日本ヘイズ製真空脱脂洗浄機導入(T4) |
ホームページ | https://kurekinzoku.com/ |
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