これが私の仕事 |
地域の一員として生活している、障害のある方たちが相談できる場として 相談支援センターあすかでは、一宮市の委託を受けて地域で生活している障害のある方やその家族等からの相談対応をしたり、障害福祉サービスを利用される方に対して「サービス等利用計画」の作成や事業所との調整を行う事で、本人の希望する生活が実現できるよう共に目指していく仕事をしています。また、障害者自立支援協議会へ参加をして、地域全体で障害のある方が共に暮らせる地域を目指していく為の課題抽出や解決策の検討をしています。本来は誰とも繋がれずに地域で困っている障害のある方を見つけ出し、支援者を含めた地域と繋げていくアウトリーチが私の仕事だと思っていますが、日々日常業務に追われてしまっているのが現況です。そんな中でも障害福祉の制度を学んだり、地域や福祉の支援者と繋がったりと地域に根差した仕事を頑張っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「話を聴いてくれて良かった」「今度はいつ会える?」と声を掛けられた時 私の仕事は、障害のある方とお会いして希望や困り事等のお話を聴きます。限られた時間の中で、ご本人の思いを傾聴し共感をする、お子さんの場合だと楽しみを共有する等を通して、関係性を築いていけるように努めます。最初は、表情や言葉の節々から距離を感じていても、回数を重ねていくうちに笑顔で迎えてもらえたり、名前を呼んでくれるようになる等、受け入れてくれたと感じる事ができ、自分自身が支援に悩んだり自信を失いかけた時に「もう少し頑張ってみよう」と思える力となっています。どんな小さな事でも嬉しかったと思える積み重ねが、私にとってやりがいに繋がっていると思います。これからも、多くの方と出会う事になると思いますが、出会ってきた方たちから貰った力と、いつも支えてくれる一緒に働く仲間と共に頑張っていきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
もう少し相談支援を学んでみたいという気持ちから コスモス福祉会に入職する前は、他市の障害福祉サービス事業所で生活支援員として働いていました。また、グループホームの手伝いや移動支援の経験もさせてもらう中で、利用者さんの暮らしや背景を知りたい気持ちが出てきました。退職する前の1年間は相談員として働かせてもらいましたが、一人職場だった事もあり常に正解が分からずに悩む日々でした。そんな時に、コスモス福祉会の相談員募集を見て、さっそく事業所見学をさせてもらいました。管理者の親しみやすい雰囲気に「この人の下で働いてみたい!」と、決め手はとても単純なものでした。今では、管理者だけでなく一緒に働く相談員、法人内の職員さん、他事業所の相談員さん等と幅広く繋がりが出来てきて、いつも相談しやすい環境の中で支えられながら仕事が出来ている事を有難く感じています。 |
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これまでのキャリア |
平成26年4月入職。相談支援センターあすかにて相談支援員として勤務。 |