私たちは、町民の皆さんの暮らしを支えるために、地域に密着した様々な業務を行っています。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災による原子力発電所の事故から11年の時を経て、令和4年8月に町内への住民の帰還が開始となり、9月にはJR双葉駅前に整備した新庁舎にて役場本体機能の業務を開始することができました。双葉町の職員として大切なことは、町内で暮らされている方、避難先で生活を送られている町民の皆さんへの行政サービスの提供だけではなく、復興まちづくり計画に基づく、『”町民一人一人の復興”と”町の復興”』の具現化にむけた取組みを行うことです。(写真:JR双葉駅前から撮影した役場新庁舎)
皆さんが担当する職種は、公務員としての募集であり、役場などでの業務がメインとなるでしょう。ただ、私たちが皆さんに求めているのは「公務員らしくない公務員」というあり方です。双葉町は単なる地震・津波被害からの復興ではなく、原発事故からの復興という、我が国が経験したことのない困難な課題に立ち向かっていく必要があります。そのため、公務員として町民の皆さんを「支える」だけでなく、双葉町の未来の姿を「つくる」ことも、町職員としての大切な役割です。そして、ゆくゆくは双葉町だけでなく福島県全体の復興の中心となる存在になれるように、目の前の業務やまちづくりなどに積極的に関わってほしいと考えています。
東日本大震災による原子力発電所の事故の影響により、双葉町は町全域に避難指示が出され、町には誰も残ることはできませんでした。令和2年3月に町内の一部地域の避難指示が解除され、昨年の8月には特定復興再生拠点区域全域の避難指示解除と住民の帰還が開始となりました。また、住民の帰還開始に合わせて、JR双葉駅の東側には新しい役場庁舎を建設し業務を開始しております。これからも、復興まちづくり計画等に基づき、町内での復旧・復興に向けた取り組みを加速化させ、将来の子どもたちのために魅力ある「双葉町」を再興してまいります。(写真:新庁舎内部)
事業内容 | 各行政サービスの提供 |
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設立 | 昭和26年4月1日 新山町、長塚村の合併により「標葉町」となる
昭和31年4月1日 名称を変更し「双葉町」となる |
資本金 | 公共機関のためなし |
職員数 | 100名 |
売上高 | 公共機関のためなし |
代表者 | 双葉町長 伊澤史朗 |
事業所 | 双葉町役場:福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4
いわき支所:福島県いわき市東田町二丁目19-4 郡山支所:郡山市朝日1丁目20-2 埼玉支所:埼玉県加須市騎西36-1 |
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