業種 |
建設
建設コンサルタント/建築設計/プラント・エンジニアリング |
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本社 |
東京
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私たちは、特殊土木分野のパイオニアとして、自然災害から人々の“いのちと暮らし”を80年にわたり守り続けてきました。ライフラインを守る「都市土木技術」や自然環境に配慮した「防災技術」によって、安心で安全な国土をつくっています。さらに、培ったノウハウと独自技術を駆使して、グローバルに事業を展開。また、マンション・オフィスビルなどの新築・リノベーション・大規模修繕といった建築工事も多数手がけています。
土木工事の中でも、私たちが得意としているのは斜面防災や地盤改良、インフラ施設の補修・補強、土壌汚染対策といった分野。これらは特殊な技術を必要とするため、道路や橋をつくる一般的な土木工事とは区別して、「特殊土木」と呼ばれています。当社は70年を超える歴史の中で、自分たちで現場の地質・地形に合わせた工法や機械を開発し、独自技術を磨いてきました。このことで特殊土木分野において、極めて専門性の高い工事を手がけることを可能としているのです。2018年には、フラグシップラボとしてR&Dセンターを開設し、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)なども活用しながら、次世代で核となる技術の開発を目指しています。
1943年の創業から2年後、旧国鉄のトンネルの防水工事を国内で先駆けて手がけ、トンネル工事のパイオニアとしてスタートを切った当社。その後、業界内では歴史的難工事として知られる「上越新幹線中山トンネル高山立杭工事」に挑み成功させました。さらに、環境意識の高まりを受け、環境配慮型の工法・技術の開発を次々に行うなど、時代ごとに異なるニーズや課題に“技術”で応えてきたのです。気象変動による集中豪雨やひとたび起これば大きな被害をもたらす大地震など、様々な自然災害が全国各地で発生している昨今。私たちは自然災害を未然に防ぐことや、被害をいち早く復旧することで、これからも社会を照らす役割を果たしていきます。
特殊土木分野に加えて、建築や海外など幅広い事業分野が当社の活躍フィールド。大規模な施工現場の管理を行ったり、各現場の特性に合わせた工法や機械を独自に開発したりと、社員一人ひとりが各分野でチャレンジを続けていることが当社の強みとなっています。若いうちから責任ある仕事を任せる社風があり、単に任せるだけでなく上司や先輩が手厚くフォローする伝統が根付いているため、若手が次々と育っているのです。また、困っている社員がいたら、みんなで集まって解決策を練るのも当社では当たり前の光景。困ったときには周りに何でも相談しやすいため、新しい業務を任されたときも、安心して最初の一歩を踏み出すことができるのです。
事業内容 | ■土木事業
特殊土木のリーディングカンパニーとして多くの公共事業に関わり、道路・河川・港湾などの社会資本を形成してきました。安全で安心な国土をつくることで、人々の“いのちと暮らし”を守っています。ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)などを活用し、特殊土木分野における先進的な技術の開発にも積極的に取り組んでいます。 ■建築事業 マンション・オフィスビル・商業ビル・医療福祉施設・ホテル・リサイクル施設などの設計から施工まで、付加価値の高い提案を行ってお客様の多様なニーズに応えています。新築・リノベーション・大規模修繕など、提案力を活かして多角的に取り組んでいることが特徴です。当社の中では比較的新しい事業ながら、すでに売上の1割を占めるまでに成長を遂げています。 ■海外事業 国内で培った豊富な経験に基づくノウハウと、高度な独自技術を駆使して、グローバルに事業を展開。米国やアジアに拠点を構えて、河川の堤防改修工事や地下鉄建設・プラント建設に伴う地盤改良工事などを手がけています。 |
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設立 | 1948年9月
(創業:1943年7月) |
資本金 | 61億1,947万5,000円 |
従業員数 | 1,364名(2023年3月31日現在) |
売上高 | 単体:968億円
グループ計:1,149億円 (2023年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 阿久津 和浩 |
事業所 | 本社(東京都千代田区)
支社:関東支社(東京都墨田区)/西日本支社(大阪府吹田市) 統括支店:北海道統括支店(北海道札幌市)/東北統括支店(宮城県仙台市)/関越統括支店(新潟県新潟市)/関東防災統括支店(東京都立川市)/中部統括支店(愛知県名古屋市)/中国統括支店(広島県広島市)/九州統括支店(福岡県福岡市) 営業所:全国都道府県 機材センター:本社宇都宮機材センター(栃木県下野市)他 研究所:R&Dセンター(茨城県つくば市) |
グループ会社 | ■土木
株式会社みちのくリアライズ/株式会社東北リアライズ/株式会社小野良組/株式会社福島リアライズ/株式会社新潟リアライズ/株式会社タフアース/株式会社アウラ・シーイー/株式会社東海リアライズ/サンヨー緑化産業株式会社/株式会社山口リアライズ/株式会社九州リアライズ ■建築 株式会社小野良組/新三平建設株式会社 ■介護 株式会社やさしい手らいと/株式会社らいとケア ■商品・資材販売等 株式会社アウラ・シーイー/株式会社エド・エンタープライズ ■海外(土木工事業) RAITO,INC(米国)/RAITO-FECON INNOVATIVE GEOTECHNICAL ENGINEERING JOINT STOCK COMPANY(ベトナム)/Raito Kogyo Co.,Ltd Singapore Branch(シンガポール)/Raito Kogyo Co.,Ltd. Hong Kong Branch/Raito Engineering & Construction Ltd(香港) |
沿革 | 1943年 秋田県花輪町にて「上條防水工業所」を創業。トンネルの防水事業を行う
1948年 「株式会社ライト防水工業所」を設立し、本社を仙台市に置く 1951年 「ライト工業株式会社」に社名を変更し、本社を東京に移転 1962年 科学技術庁より「科学技術開発奨励金」を受け「緑化工法」を研究・開発 1974年 東京証券取引所第1部に指定替え 1997年 米国現地法人「RAITO.Inc」(地盤改良工事会社)を設立 1999年 技術研究所が分析関係の計量証明事業登録を取得。土壌・地下水汚染対策事業進出 2003年 環境配慮型遮水壁工法「EC(エコクレイ)ウォール工法」を開発 2004年 「岩盤連続サウンディングシステム」を開発 2005年 「株式会社やさしい手らいと」を設立し、介護サービス事業に参入 2008年 建設事業部(現:建築事業本部)新設 2009年 「新ジェット工法JEP-L・JEP-M」を開発 2015年 ICT・CIMを適用した地盤改良の品質・出来形可視化システム「3D-ViMaシステム」を開発 。新本社ビル竣工 2018年 ICT削孔システム「リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)」を開発 2019年 ICT法面工(法枠工)「点群データを利用した法面出来形計測システム」を開発 2020年 高圧噴射攪拌工法「切削状況確認システム」・高圧切削浸透注入工法「KHI工法」を開発 2021年 全自動吹付システム自動制御吹付プラントシステム「Automatic-Shot R」を開発 2022年 「中層混合処理工マシンガイダンスシステム」を開発 |
ホームページ | http://www.raito.co.jp |
平均年収 | 平均年収:884万円(2022年度実績) |
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