三晶技研株式会社

私たち三晶技研が誇るのは、なんといっても『一貫生産体制』。自社内で製品設計、金型設計、製作から成形、自動機内製、組立までの全工程を確立しているのが強みです。一貫生産体制が完備しているということは、どの工程においても大切な“すり合わせ”を社内で行えるため、非常に精度の高い金型・部品・製品を提供できるということ。精度の高さだけではありません。川上から川下までワンストップで生産ができるので、高い効率・低コストも可能にします。多様なニーズを的確にとらえ、最適な形…つまりお客様が本当に欲しい製品として提供できることから、国内外の製造ビッグネームをはじめ、様々な産業界から高い評価をいただいています。

最新鋭の機械が並ぶ工場では、スマートフォンや車載センサーなどの時代の最先端部品を生み出す金型が製造されています。「三晶技研で手がける金型は難易度の高いものばかり」と言われる通り、高精度な金型技術があるからこそ生み出せるものばかりです。年間生産量は200台以上。技術だけでなく生産能力でも国内トップクラスを誇っています。また、現在力を入れているのは、各種コネクターやセンサーといったプラスチック製の電装部品で、自動車向け製品は約8割を占めています。これらは自動車メーカー各社で生産される電気自動車やハイブリット自動車に使用されており、これからの自動車技術にも大きく貢献しているといっても過言ではありません。

『ものづくりの原点は金型』をモットーとしている私たち。高精度な技術を支える人材の教育にも、もちろん力を入れています。高精度を生み出す機械操作や感性も大事な職人的業務もあるためＯＪＴが中心となりますが、さらに技術力・専門性を高めるため機械加工や射出成形に関する技能検定（1級）の取得も奨励しています。培った技術力で、なかには担当として任された仕事が東京モーターショーに出展され、雑誌でも掲載されたメンバーもいるんですよ。また、当社はグローバル展開も推進。アジアをはじめ欧州、アメリカ等と仕事の幅はどんどん広がっており、語学力を活かして世界を相手に活躍されたい方にとっても、最適な環境だと思います。