こんにちは。第二技術部の田嶋です。
今回は企業のブログらしく(?)、自社サービスについて紹介します。
アールシーソリューションには様々な自社開発サービスがありますが、
私が実務に入ってから関わることが多い「防災クラウド」について紹介します。
HPには、
- 多言語災害情報配信サービス
- 地震・津波・気象・噴火など、災害情報を15言語に翻訳し自動で配信
- プッシュ通知を用いた災害速報配信も可能
といった文言が書かれています。
防災や災害に関する情報を配信してるんだな~くらいのことは分かっていただけるかと思います。
「プッシュ通知」というキーワードを見て、なんとなくスマートフォンのアプリなのかな?という気もしますが、防災クラウド自体はスマートフォンアプリではありません。
スマートフォンアプリなどに対して防災や災害に関する情報を提供したりプッシュ通知を送ったりするシステムです。
これの何が良いのか、というところですが、私の感覚としては大きく2つあると考えています。
- 気象庁などからの情報を解析したり、配信対象ユーザを抽出したりするシステムの構築 の手間が省ける
- 多言語で情報を提供できる
例えば防災や災害の情報を提供するスマートフォンアプリを開発するとなれば、「ユーザのスマートフォン上で動くアプリの開発」と、それに対して必要な情報を送ったりユーザの情報を保存する「サーバ側のシステム開発」をする必要があります。
気象庁などから来た防災や災害の情報の解析は一般的にサーバ側のシステムが担います。
これは防災クラウドで可能なので、送られてくる情報を受け取れるようにスマートフォンアプリを開発すれば済みます。
なんとなく、手間が省けるんだな~くらいのことは分かっていただけたでしょうか。
正直ちょっと頑張ればなんとかなる話かもしれませんが、2つ目はなかなかそうはいかない問題だと思います。
もし、観光やビジネスなどで来日した外国人に防災や災害の情報を届けるとしたら、日本語以外の言語に翻訳する必要があります。もちろん、元の情報には日本語しかありません。
これをイチイチ翻訳するのはとても大変です。
しかし、この翻訳も防災クラウドがやってくれます。
しかも、15言語に対応!これが防災クラウドの最大の特徴だと思います。
防災・災害に関する情報の解析もやってくれるし、更には15言語に翻訳もしてくれる。
なかなか便利なサービスだと思いませんか?
☆防災クラウドの災害情報を多言語でいち早く伝える技術が評価され、国土交通省が運用する新技術の活用のためのデータベース、NETISにも登録されているんですよ。
アールシーソリューションでは防災クラウド以外にも、多言語で情報を伝えるスマートフォンアプリがあります。
少しでも気になった方は、まずは説明会に参加していただけると嬉しいです。
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