これが私の仕事 |
“もっと良い杭や、工法がないか”と、研究・開発する仕事です。 杭や、工法の新規開発をしています。
それまでと違う杭を製造して、それを異なる工法で施工してみて、
載荷試験をし、期待通りの性能が出ているかどうか、データを積み重ねていきます。
最終的にはそれらを審査機関に提出して、そこを通れば、新工法として確立します。
主に1プロジェクトあたり、3~4年の期間を要します。
例えば、「杭1本あたりの支持力」を新工法などによって高めることができれば、
現場で施工する杭の本数も少なくなり、
その作業に必要なマンパワーや時間を削減することもできます。
もちろん、それだけが目的ではありませんが、
より、基礎業界や世の中の役に立つ、新工法を考えていくのが
技術開発室の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
沖縄から茨城まで出張しながら、“長い”プロジェクトが、結実した時。 1つのプロジェクトで3~4年かかることがザラですので、
「すぐに結果が出て、頻繁にやりがいを感じられる」
ということはありません(笑)
日々実験を繰り返しながら、なかなか理想通りのデータが出なかったり
「これで本当にできるんだろうか」と悩むこともあります。
また、実験は地方で行なうことが多く、
沖縄や九州、中国、関東など、1年の半分ぐらいは出張をしています。
そんな中、1つのプロジェクトが完成して、
新しい工法などが確立された時は、感慨があります。
それが実際に、営業や設計の人たちの
役に立つ時が来れば、より嬉しいですね。
まだ社歴が浅いので、途中から携わったプロジェクトしか完成していませんが
「一から関わった」プロジェクトが日の目を見る時は
きっと大きな充実感が待っているのだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
先輩社員に、“言わされてる感”を感じなかった…! 僕は建築学科出身で、学部でも大学院でも
研究室で杭や基礎の勉強をしていました。
なので、その知識を使えたらいいなと思って就活をしていました。
同業他社や、大手のゼネコン、
鉄道会社の修復作業とか、興味のある会社はどんどん受けていました。
決め手となったのは、説明会の時に「学生」ではなく、
「1人の人間」として対応してくれたことですね。人事の方の印象もよかったですし。
また、先輩社員が説明会で話をされていたのですが、
その時に“無理やり言わされてる感”をあまり感じなかったのも印象的でした。
「この会社のいいところ」だけではなく、
わるい面についても話してくれて、信頼ができました。
最終的には、自分が興味のあるものを仕事にすれば、
きっとやりがいが生まれると思い、この会社に決めました。 |
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これまでのキャリア |
入社して工事部(半年間)に所属し、
それから現在まで技術企画室で働いています。 |