これが私の仕事 |
鉄道車両のリニューアル設計 私は車両設計室で、古くなった車両をリニューアルしたり、観光列車に改造する設計業務を担当しています。設計では、デザイナーさんのイメージに合わせた内装の構造や配置を検討し、具体化していきます。単に具体化するのではなく、材料や強度や、使いやすさ等も考慮し、最適な形状を考える必要があります。まだ世の中に無いものを形にし、実際に車両が出来上がった時、そしてその車両にお客様が喜んで乗っていただいている様子を見た時は、大きな達成感を感じます。
内装だけでなく、機器の設計開発にも関わり、メーカーと協力しながら試験や試作を行い、安全・安心な車両の提供に貢献しています。ここでは、大学で学んだ知識や入社後に得たメンテナンスの知識が役立っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「自分で考えたもの」が形になること この仕事で一番好きなところは、自分で考えたものが実際に形になることです。設計としては、図面を仕上げることが仕事ですが、その図面をもとに当社の製造部門や施工部門の方々と連携することで、ようやく車両が出来上がります。
たくさんの工程を経て、ようやく形になったものを見た時、言葉では言い表せない程の感動とやりがいを感じること、それがこの仕事が好きな理由です。自分が描いた図面でたくさんの人が仕事をしますので、作業者が施工しやすいよう、設計に配慮しています。
作業者の方から「施工のことを考えてくれてありがとう。スムーズな施工をして恩返ししたい」と言っていただけたことが今までで一番うれしかったことです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の理想にピッタリの会社 幼いころから鉄道に興味があり、鉄道関係の仕事に就くことが夢でした。鉄道関係と言っても、運輸や施設、電気など様々なものが関係していますが、その中でも大学で学んだ知識を活かせるのは、「車両」に関わることだと考え、当社が自分の理想に合う会社でした。
車両のメンテナンスを主体とし、そこで培ったノウハウを活かした設計と製造を自社で行っている、まさに鉄道車両の一生、生まれてから廃車に至るまで、すべてに携われることが自分にとって魅力的だと感じています。設計に配属されてから3年半、小さな改造工事から観光列車化の設計まで幅広く経験させていただき、たくさんの知識を身に着けられたと思います。自分のしたかった仕事をしながら成長も実感できる当社に入社して良かったと思っています。 |
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これまでのキャリア |
2017年度入社→車両メンテナンス部門→設計(現職・4年目) |