JR西日本グループのゼネコンとして、西日本エリアの鉄道事業を支えているのが、大鉄工業株式会社。
線路や駅舎、道路、橋梁、あるいは公共施設など、
人々の日々の暮らしに欠かせないインフラを多く手掛けています。
それらは、築いて終わるものではなく、ずっと先の未来へと受け継がれていくもの。
今ここにあるものをしっかりと守りながら、これから必要とされるものを築いていく。
それが大鉄工業の使命です。
大鉄工業は、線路・土木・建築の3部門を中心に事業を展開。JR西日本グループとして、大阪ステーションシティや姫路高架・奈良高架・富山高架、そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンやグランキューブ大阪など、様々な工事に携わり、人々の生活を支えています。西日本エリアの線路をつくり支える部門。高速道路のインターチェンジやジャンクション、橋梁などをつくる土木部門。そして、ターミナルビルや地域のランドマークなどを手掛ける建築部門。これら3部門が日々研鑽を重ねることで、今日のインフラを支えています。
工事は生き物。土質ひとつとってみても、工法を変更しないといけません。問題が発生してから対処していたのでは工事が止まってしまう可能性もあるのです。そのため、現場の統括役である大鉄工業の技術者は、常に先を読み、問題を事前に察知し、状況に合わせて手を打つ能力に長けています。「どれだけ現場を見られるか」を重んじ、日々を過ごしているからこそ、現場で誰よりも頼りになる存在でいられるのです。協力会社とも協働し、その中でフラッグシップの役目を果たすこと。決して簡単な仕事ではありませんが、その分醍醐味を存分に感じられます。
大鉄工業は、これまで培ったノウハウ、技術力を継承するために、人材育成にも力を入れています。例えば線路部門では入社後、研修施設で線路の基本的な知識を一から学びます。周りの先輩や上司のフォロー体制も整っており、一人前の技術者へときちんと育てる土壌があります。特に、コツコツと地道に仕事を覚えていきたいと考える方にはうってつけの環境ではないでしょうか。若いうちから施工管理を一人で任され、現場のマネジメントに携わります。あなたの持つリーダーシップ、コミュニケーション能力、責任感を活かし、そして伸ばすことのできる大鉄で、ぜひみなさんの力を試してください。
商号 | 大鉄工業株式会社
DAITETSU KOGYO CO., LTD |
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系列 | JR西日本グループ |
所在地 | 大阪市淀川区西中島3丁目9番15号 |
設立 | 1943年(昭和18年)3月18日 |
資本金 | 12億3,200万円 |
代表者 | 代表取締役社長 半田 真一 |
事業内容 | 大鉄工業は昭和18年、日本の鉄道網を整備する使命のもと誕生しました。
JR西日本グループという安定した経営基盤のもと、 これまで培ってきた技術と経験を駆使し、基幹事業である鉄道工事を中心に、 駅や商業施設、マンション、高速道路等、民間から公共事業まで 幅広い事業領域で力を発揮しています。 ■ 建設工事及び軌道工事の請負並びに測量、設計及び監督の請負 ■ 砕石の採取及び販売 ■ 各種工事材料の供給及び運搬 ■ 工事用機械・器具の賃貸借 ■ 不動産の売買、賃借及び仲介並びに管理 ■ 前各号に附帯関連する事業 |
関連会社 | 株式会社ジェイアール西日本ビルト、新神戸軌道株式会社、
北陸軌道株式会社、近畿共栄株式会社、(株)ミツテック |
従業員数 | 1,360人 (2023年10月1日現在) |
事業所 | 本 社 / 大阪市淀川区
支 店 / 土木、建築、大阪、京都、神戸、和歌山、福知山、名古屋、北陸、四国 営業所 / 奈良、滋賀、福井、富山 出張所 / 大阪、京都、神戸、和歌山、鳥取、福井、金沢、富山 ほか |
売上高 | 967億7,198万円 (2023年3月) |
主な取引先 | 西日本旅客鉄道、JR西日本グループ各社、北近畿タンゴ鉄道、えちぜん鉄道、国土交通省
西日本高速道路、近畿地方整備局、鉄道・運輸機構、大阪府、大阪市 三井不動産レジデンシャル、野村不動産 ほか |
売上高推移 | 決算期 売上高 経常利益
--------------------------------------------- 2023年3月 967億7,198万円 46億1,027万円 2022年3月 944億6,992万円 46億1,376万円 2021年3月 1,005億1,409万円 54億4,070万円 2020年3月 958億2,447万円 38億9,470万円 2019年3月 1,009億9,745万円 48億1,367万円 2018年3月 885億2,093万円 55億4,611万円 2017年3月 824億6,037万円 36億6,725万円 2016年3月 974億6,210万円 54億5,596万円 |
沿革 | 1943年 大鉄工業株式会社設立
大阪・湊町・松阪・福知山・米子に支店を開設 1945年 本社移転(城東線高架下、現在のエスト1番街) 1946年 大阪鉄道工業株式会社と商号変更 湊町支店を天王寺支店に変更 1949年 建築業法制定により、最初の登録認可建設大臣(イ)第40号 1951年 大鉄工業株式会社と商号復活変更 1952年 一級建築士事務所開設 1957年 名古屋支店開設 1958年 松阪支店を津支店に変更 1959年 大阪共栄株式会社(現・近畿共栄株式会社)に出資 1961年 大阪支店を鉄道部に変更 1969年 四鉄工業株式会社と合併 四国支店開設(高松市) 1974年 大阪軌道整備株式会社(現・株式会社新神戸軌道)に出資 1976年 本社新築移転(大阪市淀川区宮原4丁目) 鉄道部を大阪支店に変更 1981年 保有株式の一部譲渡に伴い、 近畿共栄株式会社を子会社から関連会社へ変更。 1987年 宅地建物取引業の登録 建築部を建築支店に変更 大阪支店を大阪本店に変更 津支店廃止、名古屋支店に併合 1988年 西日本旅客鉄道株式会社が当社に資本参加 1989年 北陸支店開設(金沢市) 1991年 大阪本店を大阪支店に変更 天王寺支店を阪和支店に変更 1993年 株式会社ジェイアール西日本ビルドに出資 1995年 神戸支店開設 1996年 大阪支店を土木支店に変更 阪和支店を大阪支店に変更 1997年 和歌山支店開設 2002年 安全理念策定 2005年 線路・土木・建築の3本部体制スタート 2007年 大阪施設工業株式会社と合併 京都支店開設 2010年 本社並びに土木支店、建築支店移転(大阪市淀川区西中島3丁目) 2014年 自己株式取得により、西日本旅客鉄道株式会社の連結子会社となる 安全本部の発足 北陸軌道株式会社に出資 2016年 技術研修センター開所 2017年 経営管理室を廃止し、企画部・総務部・人事部・経理部を設置 2018年 (株)ミツテックに追加出資し子会社化 2023年 創立80周年を迎えた |
研修について | 大鉄工業では、2016年春「技術研修センター」を開設しました。
実物大のモックアップやICTを用いた実体験によって 技術・技能を磨くことができる施設です。 入社後はまず「技術研修センター」での座学、実習で現場作業で必要な知識を学びます。 その後現場でのOJT教育と階層別研修、技術研修等によりスキルアップを図りながら、 多くの現場で実践的な経験を積んでいきます。 実務経験を重ね、技術とノウハウを身につけた後、 技術者として活躍できるキャリアプランを設定。 社員一人ひとりが個性を発揮し、成長できるキャリアをサポートします。 |
当社の仕事への想い | 『私たちは、「人を大切に思う気持ち」と仕事に対する真心」とで、
安全施工の大鉄工業を築きます。』 これは、大鉄工業が最も大切にしている安全理念です。 鉄道関連工事を多く手掛けることから、「安全」に対しては何より強い意識が根付いています。 「街と街」、「人と人」、「モノとモノ」を結び、そして維持していく仕事。 人と、その人々の生活を支える自らの仕事への想いが、 私たちの原動力です。 |
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