これが私の仕事 |
眼科用医薬品を中心とした製剤研究 薬の種を形にします! 眼科用医薬品を中心とした製剤研究をしています。弊社の製剤研究部門では、開発初期の製剤化検討から製造法検討、最終段階の承認申請書類の作成まで、幅広く担当します。そのため、研究部門だけでなく開発部門及び工場の生産部門と連携して業務にあたります。製剤化検討では、品質、有効性及び安全性を担保した医薬品を患者の皆さまに届けられるよう、剤形及び添加剤を決定します。また、眼科用医薬品ではさし心地も重要です。点眼した際にしみない、等患者の皆さまが使用しやすい製剤を目指して検討します。製造法検討では、工場での製造を見据えて製造条件を設定します。研究所では多くても数 L程度しか製造しませんが、工場では数百L単位で製造します。製造に使用する器具も異なる中、同等の品質の製剤を調製できるように検討します。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
グループの先輩方全員に育ててもらい、成長しました 入社後1年間、所属グループの先輩社員1人1人にローテーション制で付き、製剤の調製方法及び分析方法を学びました。初めは何も分からず不安でしたが、熱心な指導のおかげで習得することができました。また、複数の先輩社員と共に仕事をすることで、多くの開発品目に関わることができました。眼科用医薬品には、水溶液、乳剤、懸濁剤及び眼内注射剤と多くの剤形があり、新たな剤形の研究も進んでいます。この1年間で様々な剤形を扱い、知識を深めることができました。2年目である現在は主担当者として、ある品目の製剤化検討を進めています。自分で考えつつ、疑問が出たらすぐに先輩社員に聞くようにしています。親身になって話を聞いてくれる先輩ばかりで、仕事がしやすい環境です。今後も1人前の研究員を目指し成長を続けていきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「If I were you」という行動理念に共感 数ある製薬企業の中でも、「If I were you」という行動理念に魅力を感じたため、弊社を選びました。大学時代、薬学部に所属し、医薬品の有効成分を水に溶けやすくする製剤技術である共結晶を研究していました。その経験を活かし、1つでも多くの医薬品を患者さんに届けたい、と考え製薬企業を志望しました。企業研究を通して、弊社のユニークな理念が印象に残りました。「If I were you」とは、「もし、私があなただったら…」と相手の立場で考え行動する、という理念です。面接の際に先輩社員が私の話を熱心に聞いているのが伝わり、この理念を口だけでなく行動に示していると感じました。千寿製薬でなら、患者の皆さまの立場に立って医薬品を生み出せると考え、入社しました。 |
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これまでのキャリア |
2019年4月~現在 研究開発本部 総合研究所 製剤グループ |