株式会社 篠原工務店

先代が篠原工務店を起こしてから約50年。設立以来、日本古来の木造建築にこだわり続け、今までに地元で3300組以上のお客様とのご縁を頂いてきました。2×4工法など規格型の住宅が多く見られる中、木造建築にこだわる理由…それは、在来の軸組工法こそ職人の匠の技を存分に発揮できる工法だから。誰にでも、どこででもできることではありません。篠原工務店の家には、棟梁が家創りに込める熱い魂＝棟魂が込められているのです。もちろん、木のぬくもりを常に感じて頂けるよう、無垢材や檜などの材料にもこだわっています。我が家に帰ってきて、ほっとくつろぐ瞬間、思わず大きく深呼吸したくなる。それが篠原工務店の檜の家なのです。

「時代の流れに逆らってでも、作り手の顔が見える家創りがしたい。」根っからの大工だった先代から私が引き継いだのは、そんな「泥臭い」家創りでした。「手間のかかる家創りが今の時代に受け入れられるのか。」そんな不安を抱えていたこともあります。でも、そこにはたくさんの「笑顔」と「ありがとう」が詰まっていたのです。小さな「ありがとう」が繋がって大きな感謝の渦となっていく。それこそが本当の「家創り」なのだと私たちは思っています。この「ありがとう」の連鎖を絶やさぬよう、コツコツときちんと家を創り続けていくことこそが、真の経営であり、私から皆様への「ありがとう」であると考えています。

篠原工務店で働くスタッフは、全員が「建築のプロ」。篠原工務店ではどの職種に配属されても、入社後はまず「現場」を経験して頂きます。なぜなら、「現場」を知らずして篠原工務店の「家創り」は成り立たないから。どんなに受注がとれる営業スタッフでも、「現場」のことがわからなければ、篠原工務店のスタッフとしては失格です。本社スタッフから展示場駐在のスタッフまで全員が、打合せや見積りをこなす一方でハンマーを持ち、ヘルメットを被って現場に立つこともある…そんな「オールマイティープレイヤー」だからこそ、お客様の好みに合わせたプランを実現できるのです。