これが私の仕事 |
世界中から情報が集まる場所 今私が働いている報道技術部は、大きく「回線センター」と「ニュースセンター」の2つに分けることができます。回線センターは国内外を問わず様々な映像が集まる場所で、ジャンルは事故・事件からスポーツ、音楽番組など多種多様です。ニュースセンターは、地上波とBSで毎日全世界のニュースを送出しています。また、そのニュースは海外へも発信されています。
災害対策基本法で報道機関として唯一、指定公共機関に定められているNHK。その最大の使命の一つが「防災・減災報道」であり、関連団体である当社もその使命を支えています。私は福島局にいたときに震度6弱の地震を2021年と2022年に2度経験しました。その経験からも、大きな災害が起きた際、迅速かつ正確に情報を伝える業務の一翼を担っていることに使命感を覚えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
働く場所は関係ない 私は2016年から2022年までの6年半の間、福島事業所で働いていました。当時の私は、東京で働くことが一番!と思っており、縁もゆかりもない地方で働くのはなあ…とネガティブな気持ちを持っていました。しかし上司や同僚に恵まれ、地方ならではの距離感で人と関わることが自分の肌にとても合っていることに気づき、やりがいを持ちながらも楽しく働くことができました。
そんな福島事業所に在籍中に、照明チーフを担当した番組で日本照明家協会賞 新人賞を受賞することができました。周りの上司や同僚の協力やサポートのおかげでこのような経験をすることができ、非常に嬉しかったことを覚えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
映像が好き、映像に携わりたい。 中学生のころから映画を見るのが大好きで、大学生になってからはカメラにも興味を持っていました。具体的な将来の夢を持っていなかった私ですが、漠然と映像に携わる仕事がしたいと思うようになっていました。高校生の頃に見ていた「ダーウィンが来た」、大学生の頃に見ていた「プロフェッショナル 仕事の流儀」。就職活動をしている中でNHKの番組を多く見ていたことに気づいた私は、NTに入社したいと思うようになりました。
大学では日本文学を学んでおり、数字にはめっぽう弱い上に「テレビってカメラマン以外にどんな仕事があるの?」という程度の知識しかなく、とても不安でした。しかし、サポートしてくれる体制が整っており、環境にも恵まれ仕事に励むことができました。専門的な知識を持っていない私でしたが、やる気さえあれば問題ありません! |
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これまでのキャリア |
2014年 入社、照明部へ配属、エンター番組・一般番組を中心に照明を担当(2年間)
2016年 地域事業本部 仙台総支社 福島事業所(6年間)
2022年 報道技術部 |