業種 |
文具・事務機器・インテリア
ソフトウェア/化学/商社(事務機器・OA関連)/その他製造 |
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本社 |
愛知
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私たちは、印章・スタンプ・文房具などを製造販売している会社です。1925年の創業から約100年を迎える老舗ではありますが、現在のステージは成熟期を経て、もう一度草創期に回帰。ビジネス環境のソリューションを提供していくフェーズに突入しつつあり、文具印章事業だけでなく、変化するビジネス環境にも対応するべく、ITを活用した電子印鑑などの新分野においても成長を遂げています。
私たちシヤチハタの使命は、いつの時代でも“しるしの価値”を提供し続けることです。“しるし”とは承認・証明のプロセスですが、アナログ・デジタルを問わず人と社会を結ぶ重要な“約束”や“つながり”を示すものです。一方で社会は絶えず変化・進歩し、人々のライフスタイルやビジネスのあり方も移り変わっています。私たちは多様化する世界の中で、独自の価値提供のあり方を創造しながら、“しるしの価値” を高め、社会が望む商品とサービスを世界に提案。今後もユーザーが求めるニーズに応え、「便利」「楽しさ」「安心・安全」といった価値を社会に提供し続けます。
1925年、当社はインキ補充なしで連続なつ印できる「万年スタンプ台」を他社に先駆けて開発。それ以来、「Xスタンパー」「ネームペン」など独自の技術で新商品を世に送り出し、世界中で販売されています。その圧倒的な実績と知名度は大きな資産であり、他社の追随を許しません。その優位性を生かして当社はネットワーク時代にいち早く対応。1995年には「電子印鑑システム」を上市し、現在もこの分野の“旗振り役”として業界をリードしています。今後も長年の技術と知見、強固な顧客基盤、そして飽くなき創造性を発揮し、未来の「しるし」のあり方を考え続けていきます。
最後に、当社の事業規模を数字でご説明します。主力商品「ネーム印」の累計出荷本数は1億8500万本(2021年時点)で、同種の製品の中では圧倒的なシェア。日本人1人が1本以上持っている計算になります。また電子印鑑・決裁・署名・契約サービス「ShachihataCloud」の契約数は60万件で、継続率は97%(ともに2020年12月時点)。多くの企業で欠かせないインフラとして採用され、新たなビジネス文化を生み出しています。さらに海外展開国は89カ国に上り、世界中の国々でシヤチハタ製品が活躍中。アナログもデジタルも、川上から川下まで一気通貫で「しるし」づくりに介在する当社は、ビジネスイノベーターとして新たな価値を生み出し続けています。
事業内容 | 文具印章事業 [印章・筆記具など]
IT事業 [電子印鑑・ECなど] 新規事業 [環境対応素材・個別認証システムなど] |
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設立 | 1941年9月(創業1925年) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 356名(2022年6月期) |
売上高 | 単体 163億円(2022年6月期) |
代表者 | 代表取締役社長 舟橋 正剛 |
事業所 | 【本社】
愛知県名古屋市西区天塚町4-69 【生産本部】 愛知県稲沢市 【国内営業所】 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡 【国内関連会社】 シヤチハタテクノ(株)、シヤチハタビジネスアンドカスタマーサポート(株)、シヤチハタエンジニアリング(株) ※順不同 |
沿革 | 1925年 舟橋商会を創業
1941年 舟橋商会を改組し、シヤチハタ工業株式会社を設立 1965年 スタンプ台のいらない「Xスタンパー」を発売 1995年 パソコン上を書類への捺印が可能な電子印鑑システム「パソコン決裁」を発売 1999年 シヤチハタ工業株式会社とシヤチハタ商事株式会社が合併し、シヤチハタ株式会社に社名変更 2005年 愛知県にて開催の日本国際博覧会(愛・地球博)に出展 2016年 いますぐつくれるわたしスタンプ「OSMO」を発売 2020年 電子決裁・グループウェアサービス「Shachihata Cloud」を発売 |
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