社会福祉法人　埼玉県ブルーバードホーム

昭和53年に設立し、45年の歴史を持つ当法人。開設当初より、視力障害を併せ持つ知的障害者の方の生活の場、更には日中活動の場を確保することを目的に地域と密接に関わり、そのコミュニティの中で大きな役割を果たしています。今日まで重度棟設備や短期入所制度の導入、グループホーム・作業棟の開設・建設、リハビリ棟の建設、更には通所部開設と社会のニーズに応え、障害をお持ちの方の自立した日常生活・社会生活の実現に励んできました。今後もご利用者様のより良い環境創りに努め、更なるサービスの検討を重ねてまいります。

介護業界というと“3K”と言われるイメージをお持ちかもしれません。もちろん、苦労する場面もありますがそれ以上にたくさんの“幸福”をもらえる仕事でもあります。施設では音楽鑑賞やスポーツ等も楽しめますが、その中でご利用者様が昨日できなかったことができるようになった様子を発見できたときは驚きに近い感動を得ることができます。そんな貴重な体験もできるので、歩くことが困難なご利用者様との歩行訓練等も二人三脚で頑張ることができます。ご利用者様の嬉しそうな顔、ご家族の嬉しそうな顔を見ると今までの苦労も全て吹っ飛んでしまいます。それこそがこの仕事で得ることのできる“やりがい”なんだなと思います。

当施設では生活支援と共に健全な心身を育成し、基本的生活習慣の確立・情緒の安定を図るために日中活動と称した様々な活動を行っています。その中の一つ、ステップグループではブドウの栽培を行っており、年間3トンほどのブドウをワイン醸造場に出荷しています。ご利用者様を含めてみんなで頑張って作ったブドウをワインとして飲むことが施設全員の毎年の楽しみになっています。この他にも社会的自立を目的とした様々な取り組みを行っている当施設。それが生きがいとなっているご利用者様もたくさんいらっしゃいます。そんなイキイキとした環境で介護のお仕事に携わってみませんか？