これが私の仕事 |
製造品質を守る「画像検査カメラ」をカスタマイズ。 製品に変形や欠けなどがないかを検査するためのカメラを開発しています。具体的には、市販品のカメラを製品チェックができるように設計、PCソフトでシステム化し、現場に導入するまでの役目を担っています。ほぼ自分たちでイチから作っており、前例のない物を扱っているので、時には原因不明のトラブルに対応することも。製造や品質管理だけでなく、取引先のお客様とも関わりながら、製品ごとに求められる品質に応じて検査システムを構築していきます。プラスチック成形の現場では、少しでも不良品があれば在庫を抱えることになります。たとえば、歯磨き粉のキャップ成形でも、極小単位のズレすら許されません。だからこそ、システム開発の部署では常に機能や精度の改善を目指し、日々機械と向き合っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
現場で「助かった!」と言ってもらえた時。 「画像検査カメラ」が大きいトラブルを回避し、現場スタッフから「カメラがあって、助かった!」「問題なく進んでよかった…」と言ってもらえることがあります。年に2・3回程度のことではありますが、自分たちが日々努力して作り上げたカメラが役に立つと、やっぱりうれしいですね。色々な種類の製品に対してカスタマイズするので、実際のところ日々トライ&エラーのくり返し。少しでも生産工程の効率化に繋がるよう、研究を重ねています。また、月に3~4件の依頼を同時並行で開発することも多く、その分忙しくしています。はじめの頃はできることも限られていましたが、今は開発者として充実した日々を送っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
未経験でも、開発に携わるチャンスがある。 地元の兵庫県で、ものづくりの仕事に関わりたいと思って就職活動をしていました。そんな時に出会ったのが、当社アスカカンパニー。社員一人一人にチャンスを与えてくれる社風を実感し、開発に携わりたいという自分の夢をここで叶えよう、と入社を決意。入社後は、製造や品質管理の部署を経験させてもらった上で、システム開発に携わる現部署への配属に。工学部出身とはいえ、最初は先輩に一つずつ教えてもらい、専門的な知識を身に付けました。5~6人の部署で、それぞれが違う専門性をもちながらも、チームで取り組んでいます。理系大学の研究室みたいな雰囲気で、普段から仕事や技術の話で盛り上がることもしばしば。先輩から学ぶことも多いです。 |
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これまでのキャリア |
新卒で入社し、7年目。製造、品質管理を経て、システム開発の部署に配属されました。近い将来の目標は、担当しているカメラ検査のノウハウを確立すること。ゆくゆくは、管理系の仕事も目指したいと思っています。 |