株式会社マツモトセイコー

当社は現在、総勢14名と規模としてはまだまだ小さい会社です。そのため、社長と社員の距離も非常に近く、常に一人一人の仕事状況を把握しながら業務を進めています。特徴は、『より正確に、より早く、よりきれいに』をモットーに、各々が日々の仕事を積み重ね、高い加工技術を身に付けた、少数精鋭のものづくり集団であること。30代の若手社員を中心として、日々第一線で世界基準の品質維持に取り組んでいます。例え若手であっても、一つの製品を任せ、プログラミングからマシニング加工まで一貫して行い、技術者として確実に成長できる環境を整え、さらに飛躍できる体制を作っています。

当社の事業内容は、宇宙・航空機部品、および一般産業用精密部品の加工、製造。中でも、航空機部品の 加工（主に胴体や尾翼部分）がメインです。1機あたり約300万点の部品が使われ、多くの人の命を預かる航空機ですから、その品質管理は非常に厳しく、オーダーより1ミクロン（1000分の1ミリ）でもズレがあってはいけません。また、宇宙ステーション「きぼう」に使用された空調ダクトのフロントパネルやブレードを製作。宇宙では空調音でも大きなストレスにつながるため、消音性の高いものが必要とされます。そのため、正確に削り出しを行い、先方の求める製品を追求。妥協のないものづくりにこだわり、多くのお客様から支持されています。

工場は全室空調完備のため、通年で気温差が少ない環境で仕事が出来ます。（仕事は完全屋内作業となります。）更に、5Ｓや改善といった活動により、工場内は整理整頓され清潔に保たれています。工場見学をして頂いたお客様にいつもご好評を頂ける、当社の自慢出来るポイントです。実作業においては、作業に必要な手順書等が完備されているため、スムーズに機械操作等に取り掛かることが出来ます。更に毎年1台程度を目安に最新の設備を導入している為、常に新しい設備で仕事が出来ます。また、月の平均残業時間は2.5時間以下となっており、ワークライフバランスを重視する方にとって最適な職場といえるでしょう。