業種 |
機械
建設/プラント・エンジニアリング/金属製品/機械設計 |
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本社 |
東京
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人々の生活を支えるエネルギーインフラである、
石油タンク・ガスタンクなどのプラントのエンジニアリングで
国内トップクラスの実績を誇る企業です。
1900年の創業以来、一世紀を超える歴史を持ち、
「タンクの石井」の名は世界に知れ渡っています。
いまや世界40ヶ国以上の国々で建設実績を誇り、
近年、アジアなどの新興国で進められている
エネルギープラントの建設プロジェクトにおいても欠かせない存在です。
1900年の設立当時、日本では石油やガスなどの新たなエネルギーが普及し、生活や産業が大きく変わろうとしていましたが、そのエネルギーを貯蔵する巨大なタンクを建設できる企業はまだ国内に存在しませんでした。そんな中、私たちは海外からノウハウを学び、日本の環境に合わせたタンクの設計製造技術を確立。以来120年以上にわたってエネルギーインフラを支え、海外でも実績を重ねています。いま世界は気候変動をはじめ様々な課題に直面しており、私たちはGX(次世代エネルギーへの転換によって持続可能な社会を実現する取り組み)の担い手として改めて創業のベンチャー精神を発揮し、革新を起こしていきたいと考えています。
これから全世界が取り組む重要なテーマが、カーボンニュートラル社会の実現です。そんな中、新しいエネルギー源として注目されているのが「アンモニア」であり、二酸化炭素排出を大幅に抑えた発電が可能になります。アンモニアは毒性が強く、安全に貯蔵するのが難しい物質ですが、当社は液化アンモニアタンクで豊富な実績を有しており、大きな期待が寄せられています。また、次世代エネルギーの「水素」を貯蔵する技術開発も進めています。また、老朽化が進む既存のエネルギーインフラを、ITを駆使して効率的に維持管理する方法や、災害時にも安定稼働するインフラとして耐津波構造タンクなども開発し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
最近の若い方々は、皆さん社会貢献への意識が高いように思います。しかし、その想いを実現するためには確かな実力が必要です。よって、当社では、新入社員全員に現場研修を実施し、社会に役立つモノづくりを体感して学んでいただく機会を設けています。さらに、IT研修などを通して、社会に新しい価値を生み出せる力を幅広く身につけてほしいと考えています。エネルギーインフラを手がける当社は、市場からのニーズに応えていくことが、そのまま社会課題の解決につながっていくという恵まれたポジションにあります。様々な社会課題を解決するには多様性も重要であり、女性の方々の活躍にも期待しています。(代表取締役社長/石井宏明)
事業内容 | ●鉄構事業/
各種貯槽、プラント類及び鉄骨、プール等各種鉄鋼構造物の設計から 製作、据付、試運転に至るまでの一貫したエンジニアリング ※当社が手がけるのは、石油やガス、化学品などの危険物を扱うプラントであり、 安全かつ確実に制御するためには高度な技術とノウハウが必要とされます。 そうして長年受け継いできた「ものづくり」の力こそ私たちの最大の強みです。 ※若手社員も積極的に海外のプロジェクトに参加させ、現地でビジネス経験を積ませ、 世界のスタンダードを身をもって学ぶ機会を提供しています。 こうしてグローバル感覚を身につけ、激動する世界の変化にいち早く対応して 行動を起こし、常に業界をリードし続けられる企業でありたいと考えています。 ※これから注目を集める水素エネルギーの実用化にも 私たちの優れたエンジニアリングが求められます。 当社は2020年に創業120周年を迎えましたが、その節目の年を「第二の創業」と捉え、 未来のエネルギー社会を支える新たな事業も創り出していきます。 ●不動産事業/ マンション・物流施設・商業施設の賃貸事業並びに太陽光発電事業 |
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設立 | 大正8年11月20日
(創業1900年の老舗です!) |
資本金 | 18億9千2百万円 |
従業員数 | 170名 |
売上高 | 連結 110億円(2022年3月期) |
代表者 | 取締役社長 石井 宏明 |
事業所 | ●本社(東京都中央区月島)
●鉄構事業統括本部(東京都大田区東糀谷) |
資格 | ●ISO9001認証登録企業
●第一種圧力容器認定工場 ●一般建設業 東京都知事許可(般-1)第122476号 ●特定建設業 東京都知事許可(特-1)第122476号 ●一級建築士事務所 東京都知事登録第7001号 ●高圧ガス設備等の耐震設計認定事業所(第一種および第二種) |
沿革 | 1900年 3月 創業者 石井太吉が東京月島に鉄工所を創業
1919年11月 株式会社 石井鐵工所設立 1949年 5月 東京証券取引所第一部に上場 1954年 4月 全溶接構造による東洋で最大級(当時)の175,000m3有水式ガスホルダーを製作、据付 1954年10月 我が国で、いち早く球形タンク9基を製作、据付 1959年 4月 世界最大級(当時)の50,000kl浮屋根式タンク2基を製作、据付 1966年12月 世界最大級(当時)のスチール製プール兼用スケートリンクを製作、据付 1979年 8月 わが国でいち早くPSコンクリート製低温タンク (6,000kl エチレン極低温タンク)を製作、据付(石油学会 技術進歩賞、 安全工学協会 安全工学論文賞、科学技術長官賞を受賞) 1985年 5月 東京都大田区に東京総合ガスセンターを建設し、ガス事業に進出 1988年11月 不動産の賃貸事業を開始 1991年 2月 画期的な「エアードーム工法」による水道用PC製タンクを製作、据付 (発明協会 発明表彰東京商工会議所会頭賞を受賞) 1997年12月 LNGサテライト設備を製作、据付 1998年 3月 中国に最大級の69,000kl LPG低温タンクを2基含むLPG貯蔵ターミナル設備を製作 (エンジニアリング振興協会 エンジニアリング功労者賞を受賞) 2003年10月 国内最大級の 2,000kl LNG縦置円筒形貯槽を製作、据付 2003年10月 国内最大級の 721kl DME縦置円筒形貯槽を製作、据付 2008年10月 マレーシアにエチレン、プロピレン、ブタジエン低温・高圧設備を製作、据付 2009年 3月 ブルネイに71,000kl 浮屋根式タンク他を製作、据付 2009年12月 タイにエチレン、エタン、プロピレン低温・高圧タンク他を製作、据付 2012年 3月 ブルネイに大型浮屋根式タンク、ドームルーフタンク他を製作、据付 2012年 6月 台湾に液化アンモニア低温・高圧タンク他を製作、据付 2013年 3箇所の社有地に太陽光発電設備を設置し、売電事業を開始 |
海外現地法人 | IIW ENGINEERING CO. SDN. BHD(マレーシア)
IIW SINGAPORE PTE. LTD(シンガポール) |
海外支店、駐在員事務所 | ブルネイ、台湾、インドネシア |
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