社会福祉法人春岡会

春岡会は、介護のための最新のロボットやシステムを導入しICT化を進めています。例えば、入浴の際に使う「介助用リフト」や、介護の様子を記録・共有するソフト「ブルーオーシャン」など。続々と最新技術を取り入れるのは、職員の負担を軽くしたいから、だけではありません。「本来の仕事で得られるやりがい」や「仕事を通して実現したいキャリア」に集中してもらいたいとの想いがあるからです。介護の仕事は体を使う業務が多い一方で、書類やPCを扱う事務的な業務もあります。忙しくて、働く理由や、叶えたいことを見失いやすい介護の現場。そんな大事な想いとちゃんと向き合ってほしいから、春岡会は最新の介護の現場をつくり続けています。

もう1つ、ICT化で実現しているものがあります。それは【職員が安心して働ける環境】と、【入居者が安心して過ごせる環境】の実現です。例えば、入居者の睡眠状況を確認できる「眠りスキャン」。入居者の睡眠の様子を、巡回せずとも見ることができるので、目には見えない異変に気付いたり、何かあったらすぐに駆け付けたりすることができます。同じ夜勤でも、入居者の眠りの状態をデータで見ながら巡回するのと、何も分からないから巡回をして入居者の状態をチェックするのとでは、仕事の質が全然違いますよね。最新技術を上手く使うことで、職員が安心して質高く働け、入居者が安心して過ごせる環境をつくれている、それが私たちの自慢です。

春岡会ならではのポイントとして【春岡道場】があります。「道場」という名前ですが、武道を練習するわけではないので安心してくださいね。春岡道場とは、新入職員のみんなが一つの場に集まって、仕事の教育を受ける時間のことです。介護の基本的なこと（業務のことや感染リスクのことなど）をみんなで一緒に学んでもらったうえで、現場に配属していきます。介護の知識がなくても、ここでしっかり基本的なことを学べるので大丈夫。「人と関わることが好き」「高齢者の方と話すのが好き・得意」だけど、介護についてよく知らない…そんな方も活躍できますよ。また、春岡会の方針をみんなで共有するので、チームワークの良さにも繋がっています。