これが私の仕事 |
オカケンの営業は「モノを運ぶ」という仕組みを売っています。 物流の営業は、目に見える商品をお客様に買っていただくのではなく「モノを運ぶ」という仕組みを買っていただいています。当社には、決まった時間に決まった場所へトラックが走る定期便があります。そのルートに、パンなどの食品や自動車部品、医薬品など、お客様からお預かりした荷物を乗せているわけです。こういったお客様は既存のお客様で、営業としては、そのお取引いただいているものとは別の案件をお任せいただくために活動をしています。「荷物を送りたい」と電話がかかってくることもしばしば。通常なら中2日かかるところを「1日で着くように」といったような要望をいかにしてかなえるか。定期便を使うのか。協力会社に依頼するのか。試行錯誤しながらも届けるために最適な仕組みを考え、要望どおりにお届けする。それが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
はじめての新規の仕事は、いま仕事をする上での基礎になっています。 入社1年目は倉庫業務。荷物が、どのように倉庫に運ばれてきて、どのように運ばれていくのかを学んでいました。2年目から営業。もちろんほとんどのことが初めてです。そんな中、西日本エリアに配送ルートをお持ちでない運送会社さんから「段ボールを1日10箱。西日本に送ってくれないか」と相談がありました。ですが、まず運賃から分りません。課長に相談し、聞いたことを伝える。また質問をいただき、持ち帰ってお答えする。先輩にも相談。できることとできないことがある。なんとかしますと言ってできなかったときはトラブルになる。あやふやな答えはしないこと。と教えてもらいました。運送会社さんからの仕事は無事受注。うれしいのと、勉強になったので良く覚えています。物流の仕事は確実さが大事ですから、営業の仕事も言動も確実さが大事です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「モノの流れ・仕組みを売る」という話を聞いて物流に興味を持ちました。 就職活動をスタートした時期は、まだ何になりたいか、決まっていませんでした。会社説明会でいろいろな話を聞いているうちに、物流の話に興味を持ちはじめた、というのが業界を絞りはじめたきっかけでしょう。コストを気にしないのなら、モノを届けるのは簡単です。あらゆる手段を駆使すれば届けることができるでしょう。でも実際は、コストを含めたさまざまな要素が絡み合っていて複雑です。それを一つひとつクリアにしていく。しかも、一か八かではなく確実に、です。一か八かでは運転手を含めいろいろな部署に負担がかかりますから。そういった物流の話やオカケンの先輩の話が印象に残っています。広い世代の先輩たちが積極的に交流していることも魅力のひとつ。仕事に自由がある分、仕組みの数も複雑。決まった仕事がないのも、おもしろいですね。 |
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これまでのキャリア |
倉庫業務(1年間)→営業(6年間)→静岡営業所 所長(現職) |