株式会社山形アドビューロ

山形県内に地元テレビ局が相次いで開局し、新時代の幕開けとなった1988年。私たち山形アドビューロは、山形新聞グループ企業および(株)電通を主要株主として誕生しました。その設立の背景から官公庁や地元経済界からの信頼が厚く、また最新のノウハウやスキルを得やすい環境にあったことで、公共・民間の重要案件等にも実績を着々と構築。テレビ・ラジオCMや新聞・雑誌広告、WEB関連等の広告の企画・制作から、各種イベント、各種出版物・印刷物、市場調査などまで多彩に手がける総合広告代理店として成長を続けてきました。大型キャンペーンなど、内容によっては電通やJR東日本、JTBなどとも連携し、スケールの大きい仕掛けを展開しています。

さまざまな実績の中でも、とりわけ山形県内の各種大型イベントには確かな足跡を残しています。例えば、「日本一さくらんぼ祭り」や「やまがた雪フェスティバル」など県民の皆さんにはおなじみのこれらイベントも、スタート当初から私たちが企画運営業務を担ってきました。また「出羽三山『生まれかわりの旅』」や「山寺が支えた紅花文化」などの日本遺産事業にも力を入れています。2020年に予定されていた「東北絆まつり」「東京オリンピック聖火リレー」は、新型コロナ感染症により残念ながら規模を縮小しての実施となりました。今般のコロナ禍においては、web動画配信といったオンラインイベントなどの新しい形を模索しながら取組んでいます。

どんな時代になっても求められる力の一つが発想力であり、広告営業はそれが活きる仕事です。例えば「やまがた雪フェスティバル」規模の案件であれば、社員3名と外部スタッフ30名程度のチームで担当することになりますが、その中核を担うのが営業担当者。内容については事前に具体的な依頼を受けることもありますが、「何か新しいことがしたい」といった漠然とした相談から始まることもあり、そんな時には自ら企画発想して当日の運営まで全体をリードしていきます。もちろん広告であれば、社内のクリエイティブ部門と一緒になって提案も。そして自分の仕事が世に出てCMの放映やイベント動員などとして成果を実感できる、充実感溢れる仕事です。