私たちは、新聞や段ボールなどの古紙をリサイクルして、梱包資材、化粧品や菓子のパッケージ、自社商品など多種多様なパルプモールドを企画・開発・製造する会社です。
パルプモールドは金型で立体形状を作るため、形状の自由度が高く、デザイン性の高いパッケージを作ることができます。
商品を守る緩衝材のほか、化粧品やお菓子などのパッケージも手がけており、近年の環境意識の高まりにも後押しされて需要が拡大しています。
パルプモールドを製造している会社は、日本で数社しかありません。近年SDGsや環境問題への関心が高まっており、古紙をリサイクルするパルプモールドへの注目が高まっています。古紙を水で溶かし様々な形に製作できることから、パッケージ・紙の造形品・緩衝材として選ばれることが多く、当社ではオーダーメイドでつくるパッケージが主力です。今後環境に配慮した素材選びが求められるため、未来に繋がるモノづくりをしている業界です。商品の一部になるパッケージや、パッケージそのものが製品となる使われ方が増えており、当社の製品がSNSを通じて話題になることも。オーダーメイド品の製作を通じて培った技術力・設計力が当社の強みです。
当社の経営理念である「人に感動を与えるものづくり」を実践するため言われたものをただ作るだけではなく、お客様の期待を超えるようなモノづくりを日々心掛けています。当社では、デザイン、設計から金型製作、試作、量産までをワンストップで手掛けており、ものづくりの最初から最後まで関わることが出来るお仕事です。オーダーメイドの依頼が多いため、これまで世の中にない物をお客様と一緒に考え、時には悩みながら作り上げていき、お客様の期待を超える提案ができた時に大きなやりがいを感じます。お客様からの「こんなモノ紙で出来ないですか?」という要望をカタチにする仕事なので日々変化が多く、作る楽しみが味わえる環境です。
現在20代から75歳まで幅広い世代が活躍しています。その中でも、20代が一番多く、営業と設計で20代の先輩社員2名が活躍中です。「パッケージ」「CAD」「デザインができそうなところ」に魅力を感じ、入社を決めたという二人。先輩社員の指導の下、1年目から商品の企画やカタログ制作などを担当できるので、若手のうちから裁量広く活躍できると語っています。社長も若いので話しやすく、職場全体でのコミュニケーションが活発。営業と設計、製造など、職種間での関わりも多いため、社員間でアイデアを出し合い、幹部会議にかけて実現することもあります。社員一人一人が輝き活躍できる環境を整え、社員と会社が共に育つことを目標としています。
事業内容 | 紙の造形品、パルプモールドの製造
緩衝材、パッケージ、紙の造形品、園芸用品など |
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設立 | 1974年5月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 50人未満 |
売上高 | 3億7000万円(令和4年5月実績) |
代表者 | 代表取締役 野倉 淳嗣 |
事業所 | ■本社
〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字宮前161 TEL:0587-93-2771 |
沿革 | 1960年12月 鶏卵トレーなどのモウルドを製造開始
1974年 5月 有限会社名古屋モウルドを設立 1989年10月 経営内容の拡充をはかるため、株式会社に組織変更する 2006年 12月 環境マネジメントシステム「エコ・アクション21」取得 2014年 12月 ものづくり補助金採択によりマシニングセンタを導入 2019年 6月 代表取締役 野倉淳嗣 就任 2020年 3月 第3工場竣工 パルプモールド製造ライン プレス機 裁断機増設 従来の2倍の生産能力 2021年 4月 合弁会社株式会社モルディア設立 ウェットモールド事業開始 |
ホームページ | https://www.mould.co.jp/ |
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