細幅織物業として1948年の創業以来、人と技術の力で高品質な製品を開発し、生産し続けています。
細幅織物とは、その名の通り、細い幅の「テープ」「リボン」と呼ばれる織物です。
現在は本拠地である福井に第一工場から第五工場までの生産拠点を擁しており、アジアにも生産拠点を強化。日本で企画・開発した製品プロジェクトをベースとして、中国やベトナムなどに積極的に進出しています。
創業時から開発に取り組んできたインナーウェア開発は、当社が誇る分野のひとつ。高い機能性とデザイン性を両立させた魅力ある製品をご提供しています。この繊維技術が応用され、衣料をより印象的なものに変える各種リボンや機能性を支えるテープなどファッション分野で幅広く採用。スポーツウェアで利用されるラインテープはデザインも重視しつつ高い機能性を加えることが可能なため、非常に重宝されています。そのほかラッピング用リボンはもちろんのこと、自動車資材やOA資材などでも当社の繊維技術が活躍中。私たち井上リボンは幅広い分野のお客さまのお役に立つと同時に、リボンの本質的な価値を向上させることを目指しています。
創業から70年超という歴史の企業でありながら、積極的に新しい分野へ取り組み、独自性のある新製品の開発に力を入れています。細幅織物とは、細い幅の「テープ」「リボン」などと一般的に呼ばれており、使用用途も限られていると思われがちですが、「繊維と異素材の組み合わせ」、「細幅ならではの特殊形状」を活かし、高品質を維持した一貫体制で、衣料分野だけではなく、産業資材用途の分野も拡大しています。
企業の開発競争はすでに多くの分野で国際社会が舞台となっており、それが年々激化している状況です。当社のターゲット市場においても、他と一線を画す独創的なデザインに加えて多様化した多大なニーズに応え得る高機能な製品が常に求められています。そうした状況をふまえ、井上リボンでは企画開発部門を設けてマーケットの動向を鋭く捕捉。常時高品質な商品製造を可能とする一貫生産体制を構築して、ユーザーの声にお応えしています。また、長年にわたって培ってきた当社伝統の独自技術に、新しい発想が光る独創的な開発力を加えて、機能性とデザイン性の高いオリジナリティーあふれる特許製品の開発生産にも積極的に取り組んでいます。
事業内容 | 細幅織物製造
衣料資材(インナー、アウター、スポーツ)、ラッピング用リボン、産業用資材の開発・製造 |
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設立 | 1963年8月 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 約170名(2024年4月現在) |
売上高 | 41億円(2023年7月末決算時) |
代表者 | 代表取締役社長 井上 博之 |
事業所 | 【福井本社】
福井県越前市千原町2-6 【第二工場】 福井県越前市岩本町9-4 【東京営業所】 東京都台東区柳橋1-4-2 風間ビル6階 【大阪営業所】 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目5-8 3F |
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