貴重な資源である「鉄スクラップ」。これに含まれる特殊元素を有効活用することで、H形鋼、コイル製品、厚板などの鉄鋼製品にリサイクルしている当社。国内4工場・6営業拠点体制で年間約300万トンの鉄鋼製品を販売し、国内トップクラスの電炉メーカーとして日本のものづくりを支えています。
ビル、橋梁、自動車、家電など、あらゆるモノに使用されている大量の「鉄」。建物や製品は古くなると解体や廃棄され、使用されていた鉄は「老廃スクラップ」として回収されます。また、工場でモノが作られる際にも「工場発生スクラップ」として捨てられてしまう鉄があり、これらを合わせると日本では年間4000万トンもの鉄スクラップが発生しています。そんな鉄スクラップをリサイクルし、新たな命を吹き込むのが私たちの仕事。当社が有する世界最高クラスの技術力により生み出された製品は、ビル、道路、橋梁などの建築・土木分野、自動車、家電、産業機械、造船、プラント設備など、多彩な領域で貢献。社会を根底から支えています。
お客様から寄せられる様々なニーズに多角的な視点で寄り添い、ソリューションを展開している当社。「私たちにできることは何か。やるべきことは何か」。電炉メーカーのパイオニアとして業界を牽引する私たちは、常に自問自答しながら顧客課題や社会課題に向き合っています。特に、鉄スクラップの再生により「脱炭素・循環型鋼材」を提供していくことで、2050年カーボンニュートラル実現にも貢献しています。これら大きな使命を達成するためには、優れた技術力が欠かせません。当社では、技術開発部が中心となって、日夜、研究開発を推進。チャレンジ精神と最新鋭の分析・実験装置を駆使しながら、高付加価値の電炉鋼材の研究を進めています。
東京製鐵には、技術者としても人としても成長でき、「鉄」に関わるプロフェッショナルへと変貌を遂げられる環境があります。中でも特徴的なのが、実践を通して学んでいくスタイルが定着していること。物事が動いているのは常に現場であるからこそ、事務所の机上で考えるだけでは問題は解決しません。現場に行き、現物を見て、現象を知り、実践を積み重ねていくことで、先輩たちもステップアップしていっています。また、技術面で世界をリードして行くために、新たな設備や技術も積極的に導入。そんな世界水準を維持するレベルの高い環境に身を置き、仕事に誇りを持つメンバーにもまれるからこそ、一回りも二回りも成長することができます。
事業内容 | 鋼塊、各種鋼材、特殊鋼、鐵鋼製品の製造及び販売 |
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設立 | 1934年11月23日 |
資本金 | 308億9400万円 |
従業員数 | 1,020人(2021年3月31日現在) |
売上高 | 2708億8300万円(2022年3月期) |
代表者 | 取締役社長 西本 利一 |
事業所 | 本社
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会社HP | https://www.tokyosteel.co.jp/ |
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