株式会社TD Holdings

近年、中小企業のDX推進が日本の課題となっており、今や国や県をあげてDX推進への取組を行っています。その中でTDHoldingsでは、中小製造業におけるDXの推進拠点と位置付けた製品やサービス、業務のテストフィールドとして活用するDX工場をオープンしました。広島発の「中小製造業のDXロールモデル」を広島工業大学と連携して構築することで日本の製造業の優位性を進化させ、世界と戦えるものづくりの日本を取り戻していきたいと考えています。この取組はDX推進を図っている企業として広島県総務局のサイトに掲載、また経済産業省の中堅・中小企業等向け「デジタルガバナンス・コード」実践の手引きに取組事例として紹介され注目を集めています。

新しいこと、誰もやったことのないことを『面白い、ワクワクする』と捉える当社。この創業当時から変わらぬモノづくりへの姿勢が取引先からの信頼を獲得してきました。例えマニュアルがない仕事や設計図のないモノづくりの依頼でも、顧客の『こんなことできたらいいな』に応えようとするので、他社と比較すると受けられる仕事の幅が広いのも特徴です。既存事業でもNEXCO西日本の路側情報伝送装置システムのシェアは日本NO.1。ソフトウェア、ハードウェア関係なく営業から設計、開発、製造まで自社で一気通貫での対応をするため、エンジニアとして何でもチャレンジできる環境です。

働きやすい環境づくりも意識し、リモートワークにも柔軟に対応しています。部署に応じて19時もしくは20時までに退社する制度等があり、効率的な働き方を促進しています。また、非常にクリアな人事評価制度があり、個人目標を定め、上長との面談を実施して各社員の業績を評価しております。評価基準は、チャレンジを奨励し、もし失敗したとしても許容し、そこから学んだ上で次のチャレンジを促すように心掛けています。各グループ社を横断して現在7つのプロジェクト活動（女性活躍、働き方改革、人事制度運用、工場見学受け入れ等）や委員会活動、社内イベントもあり活発に人材交流が行われています。