株式会社三社電機製作所

社名の『三社』は、事業を運営する人、技術をもって事業に参画する人、資本を提供する人の「三者」によって当社が創業されたことに由来します。さらに『三』という数字には、まずは日本でトップメーカーとなり、やがては世界トップ3に君臨する地位を築きたい―との想いが込められています。そんな当社の理念は、社会のニーズに応えるモノを生み出し、社会の発展に貢献することです。パワー半導体事業を展開する電源機器専門メーカーとしてイノベーションをもたらし、明るい未来の創造に力を注いできました。情熱的な赤文字で綴られた【SanRex】のブランドロゴは、理念の実現を目指して邁進しつづける社員の熱い想いと行動力を表しています。

三社電機製作所の強みは、電気のカタチを自在に操り、効率よく変換する技術です。パワー半導体と電源機器を主軸事業とする当社の歴史は、1933年に映画館の映写機から発する光源用の電流を安定させる「映写機用電源」の開発から始まります。その確かな技術が評判となり、当社の映写機用電源は全国の映画館で採用されることに。海外においてもトップクラスの製品として名を知らしめました。そして、1962年には電源機器の中心的な部品となるパワー半導体事業をスタート！電源機器とともに革新的な産業用電機製品を次々と世の中に送り出しました。2016年には小型電源機器事業にも進出し、社会のニーズに対応した製品づくりで高く評価されています。

あらゆる産業のパートナーとなって、広く貢献すること―それが当社の使命です。私たちが担うのは、電力社会に欠かせない電源機器や次世代半導体デバイスなどの開発・製造であり、事業を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。常にお客さまの立場で考え、安心・安全・信頼のおける製品・サービスを提供するため、日本と世界各国で生産・販売サービスを展開。電源機器事業では滋賀・長野と中国に、パワー半導体事業では岡山に生産拠点を整備し、製品の安定供給はもちろん、アフターサポートにも注力しています。世界各地にサービス拠点を設けており、お客さまからの依頼に現地スタッフがスピーディーに応え、細やかにサポートしています。