有機高分子化合物(ポリマー)を主材料とした精密機械・電気機器および運輸・運搬機械等の部品の開発、製造および販売を行う
積水ポリマテックグループ。
当社が手掛ける製品は自動車、ウェアラブル、ヒアラブル、音響機器、スマートフォン、ゲーム機など幅広い分野の製品で使われ
ています。
世界に広がるネットワークで、エレクトロニクス業界のニーズにお応えする企業です。
積水ポリマテックグループは約70年の長きにわたり、電子機器の発展とともに歩んできました。ポリマー素材の開発技術とエレクトロニクスパーツの製造技術、そして、お客さまとの強固な関係が当社の強み。日本、中国、ASEAN、北米の生産・販売ネットワークを構築し、グローバリゼーションが進行するエレクトロニクス産業に貢献しています。経営理念として「顧客第一主義」「挑戦的な技術開発」「人間尊重の精神」を掲げ、研究開発とユニークな生産・検査設備を創造。大競争時代を勝ち抜くため、最適な事業ポートフォリオの構築を行っています。日本の技術拠点には質の高い技術者が多数在籍し、商品開発・設計・試作・品質保証を担当しています。
身の回りにある機器類は、電子化や小型化が進んでいます。その中で、素材から形状設計まで一貫して提案できる総合力が積水ポリマテックの特徴。様々な問題に対し、最適なソリューションを提供しています。当社が開発する放熱シートは、発熱体と冷却板の間に挟むことで効果を発揮。素材の熱伝導率、柔軟性、薄さがその特性を決定します。豊富な商品ラインナップを用意し、ハイコストパフォーマンス品から業界トップクラスの高熱伝導グレードまでを提供。その他、貼るだけで電磁波対策が可能な製品や、振動吸収性・衝撃吸収性に優れたオリジナル素材も開発しています。また、安全面の強化、環境に配慮した製品作りにも積極的に取り組んでいます。
当社の社風は、“革新的な嗜好性”。伝統の技術力と風通しの良さを両立させ、現状におごらず常に未来にチャレンジしています。新規開拓も積極的に続けており、近年は海外の自動車メーカーからの取引も増えています。若手に権限を大きく委譲し、自由な発想で仕事に集中できる環境も当社の風土。一人ひとりが自律し、自分で立てた目標に向けて努力し、達成する思考プロセスと行動力を身につけています。また、働きやすい職場環境づくりにも取り組み、週の中でノー残業デーも設けています。待遇面では、各自が描くキャリアプランに沿って評価を実施。成長につながる研修も継続的に行っています。
事業内容 | ◆ 自動車関連部品、各種マルチメディア機器用高分子部品の開発、製造および販売
◆ 自動車、カーナビ、パソコン、デジタルミュージックプレイヤー、スマートフォン、ゲーム機など 各種マルチメディア機器に使われる部品の開発、製造および販売 熱・電磁波対策、防水・複合品、振動・衝撃対策、コネクタ、ユーザー・インターフェース、ウエアラブル 用途ラバーBANDなど、当社の製品群はオリジナル素材を用いた各種ソリューションを提供しています。 ◆取扱素材 ゴム シリコーン、ブチル、クロロプレン、ウレタン 樹脂 ポリプロピレン、ポリカーボネート TPE スチレン系、アクリル その他 熱伝導セラミックス粉、炭素繊維、電波吸収素材、環境適応材料 機能性高分子、感圧素子、発光素子、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノ微粒子 カーボンマイクロコイル、圧電素子 ◆ 高熱伝動放熱シート(熱・電磁波対策ソリューション) 当社特有の磁場配向技術により炭素繊維の持つ高い熱伝導率を利用し、ポリマーの持つ柔軟性や密着性 などの維持を両立した製品です。 CPUやGPU、エネルギー密度の高いLEDなど、高発熱部位の冷却を可能とし、低分子シロキサン含有量 を70ppm以下に抑えていることから、スイッチ等の接点付近での使用も可能。配合設計の調整により柔 軟性を付与したまま高熱伝動化を実現しています。 50W/m・Kという一般的なステンレス合金よりも高い熱伝導率を有機材料で達成。高い熱伝導率を持ち ながらも基材であるシリコーンの特性はそのままで、ハンドリング、リワーク性にも優れています。 十分な耐環境性能を有し、使用温度範囲は低温-40℃、高温150℃。湿度、ヒートサイクルにも強いシー トで、パソコンのCPUなど極めて発熱の大きい部位の熱対策としての利用が可能です。 ◆ インナーラバー(ユーザー・インターフェース) ICR(Inner Contact Rubber)は、シリコーンゴムに導電部位を形成したスイッチ機能(ON-OFF)を 有する製品です。 シリコーンゴム特有の反発力を利用し、ボタンにストロークとスカート形状を形成することで、荷重と クリック感を当社保有の設計技術によりご要望の仕様にあわせて製品設計をします。 車載用ステアリングやパワーウインドー、Audio、ゲーム機、楽器などに使われています。 ◆ ウエアラブル用途ラバーBAND 腕時計およびリストバンド型のウエアラブル端末が増える中、ラバー素材を使用したBANDの需要が高 まっています。 人の肌に触れるため触感や信頼性を重視したラバー/エラストマー配合となっています。ベース素材は シリコーンラバー、合成ゴムなどから選択が可能で、カラーバリエーションにも対応します。ラバー同 士の複合成形技術や樹脂および金属とのインサート技術で次世代端末の開発をサポートします。 |
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設立 | 1947年12月 |
資本金 | 9億9005万円 |
従業員数 | 2,373名 (2019年3月期連結ベース) |
売上高 | 209.4億円 (2019年3月期連結ベース) |
代表者 | 代表取締役 清水 慎郎 |
事業所 | 【 本社 】
埼玉県さいたま市桜区田島8-10-1 【 積水ポリマテックグループ 】 中国、タイ、インドネシア、アメリカ、オランダ |
沿革 | 1947年 富士ゴム株式会社として操業開始
1991年 社名を富士ポリマテック株式会社に変更 1997年 社名をポリマテック株式会社に変更 2012年 ポリマテック株式会社の事業を会社分割により承継 社名をポリマテック・ジャパン株式会社に変更 2013年 営業本部・技術本部および管理本部を本店に移転・集約 2017年 株式譲渡により積水化学工業のグループ会社化 2018年 社名を積水ポリマテック株式会社に変更 |
ホームページ | https://www.polymatech.co.jp/ |
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