多彩な製品の開発・製造能力や素材の調達力といった強みを活かし、
今日ではレトルト食品、冷凍食品、瓶詰、缶詰、無菌米飯など600種類以上の商品を製造する食品メーカーです。
社名の「アリマン」とは、フランス語で「人を豊かにする栄養」という意味。人と社会を豊かにする食品を作ることが私たちの使命です。
日本全国の多様なニーズに応える、安全・安心でおいしい食の創造企業としてさらなる成長を目指しています。
一言で言えば「チャレンジの連続」、それが私たちの歴史です。通常、OEM事業者が商品開発に着手するのは、納入先より依頼を受けてから。しかし、私たちは自ら新しい技術や商品を開発し、提案して商品化することに積極的に取り組んできました。例えば「無菌米飯」もその1つ。殺菌ではなく菌の混入を防ぐ加工技術を開発し、商品化を実現しました。そうした取り組みの背景にあるのは、柱となる技術や商品を次々と生み出していくことが成長への最適解だという思い。これは開発だけでなく製造や生産管理など他の職種にも共通する、私たちの経営哲学です。
旺盛なチャレンジの結果として、今日、私たちが製造する製品は600品目以上。成熟市場である現代の食品業界において、今後の成長の鍵は「付加価値の高い商品開発、多品種かつ安全・おいしい製品の効率的な生産」にあります。また、お客様の目が厳しい中、誰もが納得する品質の製品が求められます。これらを実現するためには、これまで以上にチャレンジングな人材が必要です。各分野のスペシャリストはもちろん、各々の経験を生かし、ゆくゆくは工場長として活躍してくれるようなゼネラリストも育てていきたいと思っています。チャレンジングな課題を自ら考え解決していく。そんなクリエイティブな人材が活躍できる会社を今後も目指していきます。
前向きなチャレンジを評価する会社ですから、若手も提案したり重要な仕事を任されたりする機会があります。「若手こそ新鮮な視点で仕事を進められるはず」という社内価値観があり、例えば、配属直後の新入社員が商品開発の一員として提案した商品が採用され、製品化した実績があります。新人教育については、現場の教育担当とサポートスタッフの両者でフォロー。業務に関することはもちろんのこと、働く上での様々な心配事や不安にも対応できる態勢で新人をサポートします。こうして新人たちは、社会人として、そして高いコンピテンシーとチャレンジスピリットを併せ持つ企業人として、着実に成長していけるのです。
事業内容 | レトルト食品、冷凍食品、瓶詰、缶詰、無菌米飯など、簡単・便利でおいしく食べられる各種食品の製造・開発 |
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設立 | 1960年 |
資本金 | 2億934万円 |
従業員数 | 585名(2023年6月現在) |
売上高 | 177億円(2023年3月) |
代表者 | 代表取締役会長 吉原 堅道
代表取締役社長 佐久間 欣也 |
事業所 | 【本社・本社工場】
新潟県新発田市岡田1578-4 【第一工場】 新潟県新発田市下内竹483-4 |
主要取引先 | 丸美屋食品工業(株)
カゴメ(株) 日東ベスト(株) |
関連会社 | 日東ベスト(株) |
沿革 | 1960年 日東ベスト(株)の関連会社、日東缶詰(株)として設立
1961年 果実缶詰製造を中心に操業開始 1965年 透明袋を使用したフルーツみつ豆を製品化 「中身の見える缶詰」として大ヒット 1969年 独自の真空包装製品の釜飯の素を開発 1982年 レトルトパウチ食品の製造を本格化 自社ブランド製品の製造販売から撤退 1986年 新発田食品工業団地に工場を新設し本社を移転 瓶詰製造ラインを導入、瓶詰めパスタソースの製造を開始 1987年 電子レンジ食品など成型容器を使用した食品を開発 1989年 社名を日東アリマン(株)に変更 1992年 冷凍食品工場新設、冷凍食品の製造を開始 1998年 ウェットタイプのふりかけの製造を開始 1999年 無菌食品工場新設、無菌セット米飯の製造を開始 2002年 ISO9001認証取得 2007年 高栄養流動食の製造を開始 2009年 ISO14001認証取得 2012年 開発室を更新 2017年 新発田食品工業団地内の拡張で追加の事業用地を取得 2018年 新発田食品工業団地共同の保育園を新設、開園 2019年 物流倉庫新設・運用を開始 2020年 FSSC22000の認証取得 2022年 第二工場を新設 |
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