業種 |
化学
医薬品/商社(化学製品)/商社(医薬品) |
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本社 |
三重
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★創業から150年、「ひまし油」一筋の化学メーカー★
ひまし油は植物由来であるため、人への安全性が高く、環境負荷も少ない。家庭用品をはじめ医療、船舶、自動車、建材、土木など多彩な分野において使用されています。私たちは、ひまし油の輸入・精製・脱臭を行い、高品質なひまし油の安定供給に貢献。また、安全で環境に優しい高機能・高性能なひまし油製品の創出にもチャレンジしています。
さまざまな植物由来の油脂はありますが、ひまし油の特徴は化学的な反応性に富んでいること。水酸基(-OH)と二重結合を持っており、工業用途で幅広く利用されてきました。当社の研究開発にて、水酸基の化学反応性、顔料や樹脂との高い親和性、そして天然素材ならではの安全性などを生かして、配合用素材、各種油剤原料、塗料・インキ用添加剤、ウレタン樹脂材料などの生成や測定、評価などを実施しています。100年以上ひまし油と向き合い、製品をつくり続けてきた経験と培ってきた基礎技術の蓄積を基に、応用することで新たな高機能製品を生み出しています。国内はもちろん中国、韓国、東南アジア、ヨーロッパなど世界各国へ展開されています。
天然資源で再生可能なひまし油は、生育過程で二酸化炭素を吸収します。また化石燃料由来の製品と比べ生分解性が高く、微生物により分解されやすいため、少ない環境負荷で自然に還るという特長があります。そこから造られる当社の製品は環境負荷が抑えられるだけでなく、食べることができない油のため食糧問題にも抵触することがありません。用途によっては石油の代替品ともなりうる、環境にやさしい植物由来の製品需要は無限大に広がる可能性を秘めています。これからも従業員一人ひとりのスキルアップと意識向上に努め、、ひまし油の果てしない可能性を追求し、関係企業、最終消費者、そして社会の繁栄を目指していきます。
国内最大級の規模を誇るひまし油製品工場を所有する当社。充実した反応設備や各種専用貯蔵設備を所有しているほか、生産設備の増強も進んでおり、順調な需要の伸びに応えると共に、お客様からの多様なニーズに対応しています。また、外部の研究機関や大学の技術開発を促進するため「ひまし研究基金」を設立し、ひまし油産業の発展に貢献。経済産業省が選ぶ「平成21年度元気な中小企業300社」にも選ばれています。当社が開発したひまし油系ポリウレタン樹脂は、電気絶縁封止用樹脂として、家電製品などのプリント基板に採用。高性能、環境対応などの面で高い評価を得ております。
事業内容 | ●ひまし油とその誘導体の製造販売
●ひまし油系機能性製品の開発および製造販売 当社ではインドで搾油されたひまし原油を輸入し、 精製・脱臭した精製ひまし油を日本国内へ広く供給しています。 また、ひまし油が持つ生分解性、耐水性、電気絶縁性などの 多彩な化学的特徴を生かした機能性製品を開発しており、 当社製品は植物由来の添加剤、潤滑油素材・ ウレタン樹脂用ポリオールとして、 医療、自動車、船舶、化粧品、建築、エレクトロニクスなどの 幅広い分野で利用されています。 |
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ひまし油とは | ひましは、ひまというアフリカ原産の植物の種子。
このひましを搾って得られる油が「ひまし油」です。 CO2を吸収して蓄えたひましを継続的・安定的に 利用することは、地球温暖化防止にも繋がるとして 注目が高まっています。 |
創業 | 1872年(明治5年) |
設立 | 1946年(昭和21年) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 85名(2023年4月時点) |
売上高 | 114億円(2023年3月期実績) |
取締役会長 | 辻 定昭 |
代表取締役社長 | 片山 拓也 |
事業所 | 本社(工場・研究所)
〒510-0052 三重県四日市市末広町16-41 東京支店 〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目8-8 大星八重洲ビル7階 大阪支店 〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町 四丁目2-15 ヨドコウ第2ビル2階 |
沿革 | 1872年 創業
1946年 設立、植物油製造開始 1950年 東京出張所開設 1955年 大阪出張所開設 1976年 化成品第1工場完成稼働 1987年 研究所移設、機能拡充 1991年 化成品第2工場新設稼働 2001年 本社棟、研究所完成 2004年 中国上海に子会社設立 2008年 インド搾油メーカーと資本提携 2010年 化成品第3工場新設稼働 |
ホームページ | https://www.itoh-oilchem.co.jp/ |
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