当社は創業から70年以上の歴史を持つ会社です。砂型鋳造、金型重力鋳造、ダイカスト工法の豊富な経験を生かし、アルミニウム鋳造製品の開発、製造を行っています。当社の技術生かされている業界は、農業機械、内燃機関、産業機械、電気通信機、輸送機器、船舶・交通などさまざま。今後も、アルミニウム鋳物とリサイクル性に優れたアルミニウムをものづくりの軸としつつ、材料の研究開発や周辺技術の導入を進めていきます。
光軽金属工業は、70年以上にわたりアルミニウム合金鋳物の製造を手がけてきました。街中で日常的に目にする製品をつくることから、社員は誇りを持って仕事に取り組んでいます。実際に、日本国内の高層建造物にも当社の製品が使用されています。さらに、光軽金属工業はダイカスト鋳造、金型重力鋳造、砂型鋳造の3つの工法で製造。これは日本で10社しかないと言われるほど希少なことであり、光軽金属工業が70年以上もお客さまに選ばれている理由での一つです。光軽金属工業は、ものづくり大国日本を支える存在として、確固たる地位を築いています。
当社の仕事は、創意工夫が必要で創造的な仕事が多いため、単調な作業をこなすことはほとんどありません。プロジェクト活動やコンサルティング活動を自社で行い、さらに外部研修への参加も積極的に推奨しています。そのため、熱意さえあればどんどんスキルアップが可能です。また、自主性を重んじ、個々の意見を大切にする風土が根付いており、風通しの良い社風が特徴。社員一人ひとりが自ら考えて行動し、自分の意見を自由に発言できる環境が整っています。「自ら考えて動きたい」「自分の意見が言いやすい社風の会社で働きたい」と考えている方にとって、イキイキと働ける理想的な会社環境です。
当社は、3つの鋳造技術を駆使し、多様な製品を製造しています。1つ目が、最も古い鋳造方法である砂型鋳造です。小ロット生産や複雑形状への対応に適した製法です。2つ目が、高速・高圧でアルミニウム溶湯を注入するダイカスト法。この方法は、美しい鋳肌と高い寸法精度が特徴で、高速・高精度製品の製造に用いられます。3つ目が、鋳鉄や耐熱合金鋼の鋳型を使用し、重力で鋳造する金型鋳造。耐圧性や高強度を要求される製品の製作など、幅広いニーズに対応しています。また、自社開発の省力化設備や自動機械群の導入により、生産性向上とリードタイムの短縮を実現。これらの高度な技術力と製造能力で、さまざまな産業分野に貢献しています。
事業内容 | アルミニウム合金鋳物の設計・製造・加工・塗装・販売 |
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創業 | 1950年10月 |
設立 | 1959年10月 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 144名(2024年4月時点) |
売上高 | 36億6,800万円(2023年11月 直近年決算) |
代表者 | 代表取締役社長 鴻上 浩之 |
事業所 | ■本社
〒709-0854 岡山県岡山市東区瀬戸町江尻1050 TEL:086-952-2121 |
沿革 | 1950年10月 光軽金属工業株式会社を創立。
1959年10月 埼玉県上尾市に東京光軽金属株式会社を設立。 1966年10月 これまで併設の銅合金鋳造部門を分離し、光友合金工業株式会社を設立。 1968年 6月 ダイカスト部門を開設。 1971年10月 瀬戸工場を開設。 1973年 1月 東京光軽金属株式会社を瀬戸工場に全面移転。 1974年 7月 大阪中小企業投資育成株式会社引受による転換社債発行。 1974年10月 東京光軽金属株式会社を吸収合併し、資本金6,000万円に増資。 1981年 3月 大阪中小企業投資育成株式会社の全額引受により資本金9,000万円に増資。 1988年 8月 加工部門を開設。 1996年11月 塗装部門を開設し、鋳造から加工・塗装までの一貫生産体制を確立。 2001年 6月 ISO9001の認証を取得。 2002年 4月 技術開発部を開設。 2007年 6月 ISO14001の認証を取得。 2008年 7月 経済産業省の平成20年度戦略的基盤技術高度化支援事業として「環境・コスト低減に対応した、光 輝性アルミニウム合金鋳物製造技術の開発」が採択され、開発プロジェクトを始動。 2011年 2月 「環境・コスト低減に対した、光輝性アルミニウム合金鋳物製造技術の開発」プロジェクトの事業化 が、経済産業省の事業「異分野連携新事業分野開拓」(通称「新連携」)として採択。 2014年 3月 経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」を受賞。 2014年 5月 TS16949(現 IATF16949)の認証を取得。 2015年 6月 「光輝性に優れたアルミニウム合金鋳物及びその製造方法」の特許を取得。 2015年12月 2250トン大型ダイカストマシン導入。 2019年10月 創業70周年。 2019年11月 3Dスキャナ導入。 2021年11月 NHX4000横型マシニングセンター1台、CMX600V立型マシニングセンター1台導入。 2022年 6月 20トンクレーン導入。 |
ホームページ | https://www.hikari-light-metals.co.jp/ |
主な取引先 | 【農業機械】
(株)IHIアグリテック、(株)アテックス、井関農機(株)、(株)オーレック、オカネツ工業(株)、カーツ(株)、(株)神崎高級工機製作所、関東農機(株)、(株)クボタ、大和精工(株)、ニューデルタ工業(株)、(株)水内ゴム、三菱マヒンドラ農機(株)、みのる産業(株)、ヤンマーアグリ(株) 【内燃機関】 (株)イケ、カワサキモータース(株)、近畿金属(株)、ヤンマーパワーテクノロジー(株) 【産業機械】 (株)稲坂歯車製作所、(株)島精機製作所、(株)島津製作所、住友重機械工業(株)、ダイキン工業(株)、ダイキン・ザウアーダンフォス(株)、(株)デンソーウェーブ、(株)東洋空機製作所、富士機械(株)、三浦工業(株)、(株)村上製作所、(株)明治機械製作所、(株)モリタ 【電機通信機】 京セラ(株)、コスミック工業(株)、(株)GSユアサ、(株)昭電、西芝電機(株)、富士通(株)、富士通周辺機(株)、パナソニック(株)、(株)安川電機、タツモ(株) 【輸送機器】 アイシン精機(株)、片山工業(株)、(株)IJTT、(株)ティラド、トーハツマリーン(株)、(株)ナカキン、ナブテスコ(株)、(株)SUBARU、本田技研工業(株) 【船舶・航空】 (株)石垣、新明和工業(株)、山本機工(株) 【その他】 岡谷鋼機(株)、佐藤金属(株)、佐藤商事(株)、大同興業(株)、日軽形材(株)、(株)山善、(株)UACJトレーディング |
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