これが私の仕事 |
ヘリコプターを改造する整備職。新たな装置の装備・設計を担当しています! 私が担当している仕事は、機体に航空撮影用のカメラや機材等新たな装置を装備するための設計を行っています。
設計ではヘリコプターという狭く複雑な機体の中で、どのように装置を取り付ければ操作する人が使いやすいか、製作する人、取り付け、取り外しする人がやり易いか等、常に相手のことを考えて設計をします。
装置の設計作業は一つに対して一人で行うため、自分で考案した工夫やアイディアを活かすことができます。自分で、一から設計し、完成まで手掛けられることは、大きな設計を大勢で行う仕事とは異なり、どのような設計にすればシンプルで、見た目が良く、使い勝手がいいのか等を考慮し、自分のこだわりを追究出来ることが私はとても面白いと感じています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
苦労して設計した箇所で、お客様に「いいですね」と感謝の言葉を頂いた。 この職種では、主に設計作業、安全を証明するための作業があります。これらは、航空機の改造という作業の中で、製品の出来や、納期に大きく関わるとても重要な作業です。
既存のラックへ装置を装備するための設計を行った際、小さいスペースしかなく、「本当に取り付けることが出来るのか」と悩んだことがありました。その時は、先輩にアイディアをもらい、安全が確保出来る範囲で限界まで省スペース化し、何とか取り付けることが出来ました。
その後、出来上がったものをお客様に確認して頂いた際、「ピッタリですね、いいですね」と言って頂けたことで、苦労が報われました! |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
航空機に直接関わり、自分のアイディアが反映された設計を行いたかった 私は、航空機に興味があったことと、大学で航空機の設計について学んでいたことから、飛行機、ヘリコプターに直接関わる職種に絞って就職活動を行いました。
この会社に注目したのは、ヘリコプターは普段の生活の中ではあまり関わることのない分野であり、面白そうだと感じたためです。他の人とは少し異なる仕事をしたいと考える私にとっては大きなポイントでした。
なかでも設計という職種を選んだ理由は、自分が考えた新たなアイディア、工夫が反映されたものが実際の機体に装備され、現場で活躍してくれるからです。また、大きな設計の一部分だけではなく、全体のフローに関われることがとても魅力でした。 |
|
これまでのキャリア |
入社してから設計の仕事をしています。現在は一人で行う仕事もあり、やりがいを感じています。 |