これが私の仕事 |
ケアワーカーとしてご入居者の1日の生活の手助け!! ご利用者の日々の生活のサポートをしていく中で初めの頃に比べると介助に対して抵抗が見られなくなったり、笑顔が増えたり、会話が増えたりする事があり、こういった良い方への進展があると喜びを感じます。新しく入居された方でお声掛けしても、何も返してくださらず「いいえ」の時だけ首を横に振るだけの方がいらっしゃいました。しばらくはそのような生活が続きましたが、ある時に髪型をアレンジして「素敵です」と伝えると、照れたように「ふふふ」と笑顔。そこからご家族のお話しをすると大きな声で笑ったり「いい息子だよー」とご自身からもお話しして下さるよう。どんなお話しが好きなんだろう?何を聞いたら言葉で返してくれるんだろう?どうしたらご自身からお話ししてくれるんだろう?と考えて接しており、成果が見られると嬉しいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「ありがとう」と言われる度にこの仕事をやっていて良かったと思います。 認知症の方と接する際に、毎日のようにお話ししていても忘れてしまわれ「あなたは全然私のところに来てくれないわね。」と怒られたことがあります。1日に何度もお声かけしているし…と思っても、「来てない」ことがその方の記憶に刻まれている為、「私はちゃんと来てるよ!」と反論も出来ず、辛いなと思うことも。それからは会話の回数を増やし、毎回名前を名乗るうちに「あなたは若いのによくやってくれる」「いい子だから家族に紹介したいのよ。」等の言葉もあり、辛いと思っていたことが解消されました。辛く悲しいと思う事も多々ありますが、感謝の言葉や労いの言葉を頂くとこの仕事に就いて良かったと思います。「どうせ忘れちゃうから」と投げやりになるのでなく、工夫次第で解決する事もある為、諦めずに接っする事が大事だという事を学びました |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「夕暮れ時に光を」という言葉。最期までやりたい事を叶えようとするところ 人と密に接する仕事がしたいと介護職に興味を持ち始めたのがきっかけで、いろいろな施設を調べていく中で当施設の理念である「夕暮れ時に光を」という言葉に惹かれ、最期までその方のやりたい事を叶えようとするところに魅力を感じました。介護甲子園の動画を視聴し、お墓参りをしたいというご希望を叶えるために新幹線に乗ってその方のふるさとまでご一緒するという内容でしたが、こういった事がしたいと強く思った為この施設を選びました。 |
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これまでのキャリア |
4年制大学卒業→ケアワーカー(現職・今年で3年目) |