新潟県下越エリアで64年間、食卓を支えてきました。
地域のニーズにあう商品を、全国から、地元の旬の素材をいち早く、懐かしのお惣菜も通販サイトの人気ピザも―――お客様の「おいしい」「たのしい」をかなえるため、キューピットはこだわりの商品を提供。その中の一つが「黒埼地区産朝採りくろとり茶豆」。実は、30年前、黒埼茶豆ブレイクのきっかけを作ったのは私たち。おいしさにかける思いの深さは誰にも負けません。
今ではブランド化している黒埼茶豆。30年前はまだ全国的には無名の存在でした。当時、そのおいしさに気づいたキューピットの青果部門バイヤーが、いち早く商品化に乗り出します。産地と協力体制を築き、毎朝直送の契約を結びます。ただし、おいしいけれど価格は高め。それでも「自分の感動をお客様はわかってくれる」と信じ、全店で発売開始。その判断は当たりました。全店で夏の人気商品として根付き、通信販売も開始。また、枝豆を加工した「ずんだおはぎ」「くろとり羊羹」、さらに「くろとりジェラート」などオリジナル商品も次々と開発しました。「感」を大切に、「革新」を進める、キューピットのポリシーが形となった一つの例です。
1958(昭和33)年、新潟でのスーパーマーケットの先駆け的存在として創業。競争が激化する流通業界で、「生活に密着した日常生活の提供」というスーパーマーケットの原点を大切に、「食」を主軸とした地域密着型の営業を推進してきました。お客様の家族構成や年齢、地域性からニーズを読み取り、商品ラインナップや総菜サイズ、季節商品など細やかに対応しています。また、ファミリー層の多い店舗では、大容量パック販売が特徴的なホールセールストア「コストコ」、高品質スーパー「成城石井」の商品や、通販サイトで大人気の「ピザレポ」など、新潟ではなかなか手に入らない商品も。お客様の笑顔のため、便利×楽しさを追及しています。
入社後は、全員が店舗で販売や商品管理などスーパーマーケットの基礎を身に付け、専門性を高めていきます。その後は、適性や能力、自身の希望により、部門のチーフ、店長を、また、バイヤーや販売促進、総務、財務などの本部スタッフを目指してください。社員は8等級に区分され、それぞれの段階で必要な公的資格の取得、通信教育の受講などをクリアしながらステップアップしていける、透明性の高い人事制度を確立。費用負担も含め、サポート体制は万全ですから、自分のペースでスキルアップが図れます。また、新潟市内13店舗、五泉市内2店舗と、転勤しても引っ越しの必要がないので、仕事とプライベートの両立もスムースです。
事業内容 | スーパーマーケットチェーンストアとして生鮮4部門(青果・鮮魚・精肉・総菜)を主力とした一般食品・酒類および日用雑貨の販売
店舗/新潟市内に12店舗、五泉市に1店舗 |
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設立 | 創業/1958年(昭和33年)
設立/1973年(昭和48年) |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 705名(2024年1月現在 男215名 女490名) |
売上高 | 103億5400万円(2023年7月現在) |
代表者 | 代表取締役社長 堀川 裕司 |
事業所 | 本部/新潟市東区紫竹7-12-1
店舗/新潟市(東区・中央区・北区・江南区、西区)、五泉市に合計13店舗 |
沿革 | 1958年 新潟市本町通6番町にてセルフサービス方式の「総合食品かまぼこの堀川」をオープン(のちに本町店と改称) |
1965年 キューピット石山店オープン | |
1967年 キューピット中山店オープン、キューピット下本町店オープン
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1971年 流通本部・配送センター設立 | |
1973年 キューピット松浜店オープン、「堀川蒲鉾工業株式会社・スーパー部門」から独立、「株式会社スーパー堀川」設立 | |
1974年 キューピット豊栄店オープン | |
1975年 キューピット亀田店オープン | |
1977年 キューピット粟山店オープン | |
1978年 キューピット長潟店オープン | |
1979年 キューピット早通店オープン | |
1980年 精肉センター新築移転 | |
1981年 流通本部・配送センター新築移転 | |
1983年 「株式会社キューピット」に社名変更 | |
1993年 キューピット五泉店オープン | |
1999年 キューピット三本木店オープン | |
2000年 キューピット出来島店 | |
2005年 キューピットかめだ三條岡店オープン | |
2009年 キューピット南紫竹店オープン | |
2021年 キューピット真砂店オープン | |
堀川蒲鉾工業株式会(現・株式会社堀川) | 大正13年に水産ねり製品製造業として創業して以来、「蒲鉾の堀川」として親しまれ、近年は総菜・デザートなど生産品目を拡大させた総合食品メーカー。キューピットはその製品を中心にした食品小売業としてスタート。 |
黒埼茶豆 | 旧黒埼町(現・新潟市西区)で栽培される枝豆の品種。香りが豊かでコクがあって甘味がある濃厚な味わいが特徴。さやの数は多いものの栽培が難しく、おいしさを味わうために朝採りが必要。昭和40年代から存在を知られるようになり、その後、ブレイク。今では、全国的に有名な枝豆ブランドとなっている。キューピットが扱っているのは黒埼地区の中の黒鳥集落で生産されたもの。 |
デリカテッセントレードショー | 全国のスーパーマーケットのお惣菜の中から最も優れたお惣菜を選ぶ「デリカテッセントレードショー」。2016年、キューピットのオリジナル商品「くろとり茶豆使用 ずんだおはぎ」がスイーツ部門で最優秀賞を受賞 |
創業60周年記念の酒「還」 | キューピット創業60周年を記念し、麒麟山酒造とのコラボで醸造。名前の「還(かえす)」には、「還暦」だけではなく、これまでお世話になったお客様、地域の皆様、お取引先様に対して感謝の気持ちを「還元」し、これからもより良い関係が永続することを願った「環(たまき)」という意味も込めました。口に含んだ時のさりげない旨みから徐々に辛さがふくらみ、シャープな喉越しとキリッと引き締まった後味へ。上品で落ち着いた味わいのお酒です。数量限定販売。 |
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