| これが私の仕事 |
多層用途の原料、シート工程の製造技術
担当工程の製造技術として、新工法の立上げと既存商品の改善(品質、コスト)が主な仕事です。
新商品は新しい技術や原料を導入することが多く、研究部門、開発部門と協力しながら新商品の立上げを行います。製造技術として、これまで培ってきた知識や経験を元に安定して量産できる製造条件を構築することが使命であり、量産工程の近くで仕事をする製造技術でないと達成できないオンリーワンな仕事です。
また日々発生する量産不具合に対し、様々な分析方法を用いて不良解析、改善を行っています。ユーザーへの不良品の流出や納期トラブルの原因となるため、迅速な調査、確実な対策構築が必要です。これも工程の源流を知っている製造技術だからこそできる仕事であり、難易度の高い改善ができた時は大きな達成感を感じます。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
高難易度の工法の導入
焼成、めっき工程の製造技術を担当していた時、既存の商品とは全くサイズの異なる新商品の導入プロジェクトがあり、評価初期は製品が粉々になったり、めっきが付かなかったりと散々な状況でした。
開発部門や生産技術部門と発生している事象について協議し、トライ＆エラーを繰り返し、ようやく不良率ゼロで新商品を立ち上げることができました。
当時は、その商品が搭載された製品が電気屋に並んでいると嬉しかったですし、当時に試行錯誤した工法が今でも使われているのを見ると嬉しいです。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元で世界を牽引する仕事ができる
国内で働くのであれば、当時、日本が競争力をもっていた電子部品業界か車業界で働きたいと考えて就活をしていました。その中でも電子部品業界ではトップクラスの成長率、利益率だった村田製作所で働きたいと考え、地元に最も近い岡山村田製作所に入社しました。従業員の平均年齢が若く、同世代が多いので働きやすいと考えたのも理由の1つです。 |
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| これまでのキャリア |
・多層デバイスの焼成、めっき工程の製造技術(3年間)
・LCフィルタの製造技術(2年間)
・多層デバイス、LCフィルタの製造技術(3年間) |
