皆さま、こんにちは!採用担当です(^^)
8月も後半となって参りましたが、就活状況はいかがでしょうか?
早速ですが、こんな質問にこう答えた経験はありませんか?
■面接官「何か聞いておきたいことや質問はありますか?」
■学 生「特にありません。」
■面接官「わかりました。」
面接官からこう質問され、素直に答えてしまい不合格となった。
一般企業で不採用となる一つの要因と言われています。
自分では「素直に伝えたのに何故?」と思う方もおられるかと思いますが、今日は質問の意図、考え方を解説していきます。
◆企業が「最後に質問はありますか?」と聞く意図
面接の最後に「何か質問はありますか?」と面接官が質問を促す意図は、いくつかあります。まず、応募者の疑問をクリアにしておきたい、希望(入社日や勤務地、仕事内容など)があれば確認しておきたいなどが挙げられます。応募者の懸念を払拭し、理解を深めてもらうことで、自社への志望度を高めてもらいたいという思いもあるでしょう。
◆応募者の志望度や入社意欲を知りたいという意図
自社にどのくらい興味関心を持ってくれているか、自分なりに考えて理解しているかを、逆質問から判断しようとするでしょう。
◆応募者に最後のアピールの場を提供する意図
自発的な質問の中にある自己PRや志望動機を通じて、企業や仕事理解度の高さ、社風とのマッチ度合い、コミュニケーション力、質問力などを判断するケースもあるでしょう。
◆「最後に質問はありますか」に答える時の考え方
「最後に質問はありますか」と聞かれた時は、基本的に「疑問解消」を優先し、自分の興味関心に基づいて、わからないことや知りたいことを率直に質問すると良いでしょう。面接は、企業が応募者を評価するだけでなく、応募者側も企業理解を深め、自身にマッチしているかどうかを検討する材料を集める場だからです。
ただ、疑問を解消するにしても、相手が回答しやすいように質問の意図や自分なりの仮説を合わせて伝えることが大切です。それによって意欲の高さもアピールすることができれば尚可でしょう。
例えば、組織のチーム構成(人数、年齢層など)を質問する場合に、その理由として「現在も○名のリーダーをしており、将来的に自分もチームマネジメントをしていきたい。どういった要素を求められるかイメージしたいので……」などと伝えれば、成長意欲やマネジメント志向、リーダーシップなどのアピールにつながるでしょう(^^)
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