≪信号を主とした各種制御システム、電気機器の設計・製造・販売を事業≫
当社は、鉄道輸送・道路交通を支える信号制御システムの大手メーカーとして社会に貢献してまいりました。
半導体応用機器分野では、液晶製造装置・半導体製造装置用電源なども手がける等、その事業領域は広く社会に根ざしています。
公共性が高く、安全を確保する仕事だからこそ、社会の安全と安心を支えているという実感を持てることが最大の魅力です。
安全性や信頼性に寄与する「フェールセーフの原則」を基調に信号システムのトップメーカーとして歩み続けています。さらに “ 安全・高速・大量・快適”に進化する次世代交通システムの一翼を担い、高度化する未来の鉄道に向け、安全・安定輸送に貢献するシステムを提供していきます。CO2削減のため世界で鉄道輸送が見直される中、海外事業にも積極的に参画し、当社の「モノづくり」技術は、グローバルマーケットにおいても実証され国際的にも高く評価されています。さらにバリアフリーの観点から注目を集めるホーム旅客安全設備の分野ではパイオニアとして様々なシステムを提供しています。
自動車事故による死亡者数は減少傾向にあるものの、事故負傷者は依然として多い状況の中、私たちは事故防止と交通渋滞の解消に向けて、交通管制システムに代表されるような総合的なシステムの提供をはじめ、交通信号端末機器や各種標識、表示装置、パーキング・メーター等に至るまで、道路交通に関する機器を幅広く開発し、提供してきました。また信号機の改良などの安全施設面での高度化とともに、高度情報通信社会に対応した新しい交通環境を創るべく、新たな課題に取り組んでいます。これからもUTMS(新交通管理システム)に基づく「人にやさしい交通管理システム」を提案していきます。
通信ネットワーク、高速大量輸送にフェールセーフを実現する鉄道信号システム、モータリゼーションの進む社会を支える交通管理システム・・・これらに必要な電力を供給する信頼性の高い「電源装置」を幅広く開発し提供。また、ますます高度化するエレクトロニクステクノロジー、LSI、液晶パネル、太陽光パネル・・・これらを製造する装置に必要な安定した高周波電力や直流電力を供給する操作性の優れた「電源装置」も幅広く開発し提供。これからも社会に求められ続ける地球環境保護、CO2抑制・・・これらに必要な太陽光利用発電連系インバータも永年にわたり研究開発を続けています。
事業内容 | ●信号を主とした各種制御システム、電気機器の設計・製造・販売
1、鉄道信号システム/列車運行管理システム(CTC・PRC等)、駅構内保安システム(電子連動装置等)、列車保安制御システム(ATC・ATO・ATS・CBTC等)、列車検知システム、情報伝送システム(トランスポンダ等)、踏切保安システム(踏切しゃ断機・障害物検知装置等)、信号機器(転てつ機・軌道回路機器等)等 2、交通管理システム/各種交通信号制御機、交通信号灯器、車両感知器、光ビーコン、交通情報板、SS無線伝送装置、ITS関連機器等 3、電力変換システム/産業用直流電源装置(デジタル制御DCコンバータ)、産業用RF電源装置(デジタル制御 RFシステム)、無停電電源装置(UPS)、周波数変換装置、信号用無停電電源装置等 4、ホーム安全設備/可動式ホーム柵・可動ステップ・スレッドライン・転落検知装置等 5、インフォメーションシステム/情報案内表示システム(鉄道・空港・バス・斎場等)、バス管理システム等 |
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設立 | 1917年(大正6年)9月3日 |
資本金 | 62億7030万円(東証プライム市場上場) |
従業員数 | 1,275名(2022年3月) |
売上高 | 660億150万円(2022年3月期実績) |
事業所 | 本社(横浜市鶴見区)
東京事務所(東京都港区) 座間工場(神奈川県座間市) 大阪支社 支店(札幌・仙台・名古屋・広島・福岡・高松・台湾) |
関係会社 | 京三精機、京三エレコス、台湾京三、Kyosan India Private Limited、Kyosan USA Inc.、ほか |
沿革 | 1917年(大正6年)9月 東京電機工業株式会社設立 ●東京神田淡路町で創立。
1921年(大正10年) 電気式鉄道信号装置開発 ●日本国内初 1925年(大正14年) 踏切警報機開発 ●日本国内初 1926年’(大正15年)9月 商号を京三製作所と改称し現在に至る。 1947年(昭和22年)以降、順次関係会社を設立し、当社を含め現在9社の京三グループを形成する。 ●創業以来、様々な製品を開発、製造していますが、中でも、国産初、世界初と称されるものが数多くあります |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 國澤 良治 |
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