国家公務員共済組合連合会

当院は、地域の診療所やクリニックの「かかりつけ医」と連携しながら、専門的な治療や急性期医療を担当する地域医療支援病院です。そのため、26の診療科と441床という規模を備え、専門の医療スタッフや高度な検査機器など充実の体制を整備。平塚・大磯・二宮地区の二次救急を担うと同時に、がん治療、リハビリテーション、訪問看護などにも力を入れ、地域の皆さんが近くの医療機関で、安心して治療や看護が受けられる地域完結型の医療を目指しています。来院される患者さんも多いだけに、スタッフ一人ひとりの役割も重要。平塚市を中心とする西湘地域の地域医療に貢献するスタッフの一員として、使命感を持って働くことができる現場です。

国家公務員共済組合連合会（KKR）は、国家公務員の年金や福祉事業に関する業務を加入共済組合と共同で行うことを目的に、1947年に設立されました。KKRが福祉事業の一環として運営する医療施設は全国に32カ所あり、ネットワークを活かした共同治験や研修会などを通じて、医療技術・看護技術の向上を図っています。当院の職員として採用された場合、全国の連合会病院を含めた他組織への転勤の可能性もありますが、その分、いろいろな現場で幅広くキャリアが積めるというチャンスも。地域医療や地域貢献に興味がある人も、高いレベルの環境で自身を成長させていきたい人にも、自分らしく活躍できる環境がここにはあると思います。

当院では、医師や看護師、理学療法士や作業療法士、栄養士など、実に多くの医療専門職が「患者の視点に立って医療を提供する。」の基本理念のもと、ともに力を合わせて働いています。そんな医療現場を支え、患者さんやその家族と医療専門職との橋渡し的な役割を担うのが、病院受付をはじめとする事務職員たち。直接、治療や看護に携わることはありませんが、患者さんや家族の気持ちに寄り添い、一つひとつの業務に真摯に対応する、という姿勢が何よりも必要です。患者さんにも、医療スタッフに対しても、「もっと自分にできることはないか」と考え、提案したり行動に移したりしていくことで、さらにやりがいも増していくと思います。