こんにちは、クロセの採用担当です。
今回は当社の主力製品であるスパイラル式熱交換器を紹介します。
まず熱交換器とはどんな役目を持っているのかというと
温度の違う流体を一つの容器の中で交互に流すことによって
高い温度から低い温度に熱を移動させる装置です。
熱交換器は熱を移動させるだけで、熱を発生させるわけではありません。
熱交換器自体が流体を加熱したり冷却したりするわけではありません。
工場に存在する熱や冷気を利用して温めたり冷やしたりしています。
エネルギーを使わないので非常にエコなんです。
例えば、インスタントラーメン工場では、麺をあげる油を一定温度に保つために
油を加熱していました。当然燃料費がかかります。
ここにクロセが提案したのが熱交換器の導入です。
工場内の別の熱源から熱交換で油を一定温度に保つシステムを提案し、採用されました。油を温めることに燃料を使わなくなったので、
エコであり経費削減につながりました。
世の中にあるものを利用して加熱・冷却するのが熱交換器です。
では次回からはどんなところで使われているか紹介します。