社会福祉法人兼愛会

「しょうじゅの里三保」は「ユニット型」の特別養護老人ホームです。当施設は、「ユニットケア」を伝えるモデル施設として、地域のユニット型特養をリードしていく役割を担っています。ユニット型の特別養護老人ホームの中でも、厚生労働省が定める厳しい審査基準をクリアした、厳選された施設しか実地研修施設にはなれません。神奈川県内をはじめ全国から研修生が当施設に実地研修に訪れます。施設内では、利用者様の自立の維持や生きがいの保持につなげられるよう多岐にわたる趣味や学習を提案する「いきがい倶楽部」や、誰でも自由に利用できる喫茶室「カフェしょうじゅ」など、地域の方を含めた交流の場も設けています。

急速に変化する世の中で、私たちは「親切と誠実」を理念に掲げ、現代のライフスタイルに合わせた、最新の設備・サービスを追求しています。特にユニット内では利用者様の意思を尊重し、まるで自宅で過ごしているかのような、安全で安心なひとときの提供を重視。それは働くスタッフにとっても「ご家族や自身自分が利用したい」と思える場所ではないでしょうか。私たちは人を思いやる気持ちを忘れず、温かな交流がある親しみやすい施設を目指します。そして反省と実行を怠ることなくさまざまなニーズに柔軟に対応し、職員一同が協力し合って、地域の皆様から信頼される施設をつくっていくつもりです。

各スタッフは、介護、事務、機能訓練指導員など、それぞれの職種のプロです。責任と誇りをもって自分の役割を果たせるよう常にスキルアップに取り組み、研修などはチームが連携して行うようにして、独自のユニットケア確立に努めています。また、初任者研修や実務者研修も、施設内やグループ内で受けることが可能です。これら人材育成の仕組みや健康的な職場環境づくりが評価され、2018年から3年連続で「横浜健康経営認証」の最高ランクAAAを取得。職員がイキイキと輝ける環境づくりはサービスの向上につながり、地域福祉の向上や、福祉業界そのものの活性化にも生かされています。