* 現在も、そしてこれからの未来のクルマにも必要不可欠な部品を手掛けています *
【ドアロック】や【シートベルト】などの安全にかかわる重要保安部品を大手有力企業などに納入しています。
金型設計・製作、プレス加工、熱処理、メッキ、樹脂成形、アッセンブリまでの
一貫生産体制を整えていることが、当社の大きな強みです。
日本、中国共々さらなる拡大を目指しています!
当社はシートベルトやドアロック、ブレーキなどの自動車の安全を守る“重要保安部品”を中心に手掛けています。強みは「どんな部品にするのか」の提案から金型設計・製作、金属部品のプレス加工・熱処理、メッキ、樹脂成形、金属部品と樹脂成形のインサート成形まで一貫して自社でできる事。こうした強みを活かし、一部のシートベルト部品生産数は国内トップクラスのシェアを誇り、世界シェアも13%と(いずれも生産数)高いシェアを誇っています。2011年に中国に現地法人を設立し、更には2018年に本社工場も増設した事もあり、ここ数年で急速に売上は拡大。国内のみならず、欧米自動車メーカーとの取引も伸長しています。
2018年に稼働率100%を目指して、IoTシステムを活用した当社の樹脂生産ライン全体の「見える化」による生産性向上への取り組みをスタートさせました。その成果として、以前と比較し稼働率が大幅に上がったことはもちろんですが、不良が発生してしまった場合でも原因特定が経験則のみによる判断でなく、適切な改善策を伴うようになりました。今やリアルタイムでモニター・PC等で稼働状況を確認でき、稼働率100%を達成するケースも出てきました。今後は他の国内現場にも展開し、更には全ての現場で働く人の負担を減らせるよう、「働き方改革」への効果にもつなげていきます。
当社は従業員250人程で、大企業ではありません。しかし、無借金経営を続け、何かあってもビクともしない、安心して働ける会社を目指しています。賞与も、毎年満額回答を続けていますし、給与も同程度の規模の企業の中ではトップクラスでありたいと考えています。また、勢いと明るさがある職場で、技術開発や品質改善などの分野で、新しいことに自由にチャレンジできる社風があります。「あなたの役割はここまで」「あなたのできることはこれだけ」といった枠をはめません。やる気があれば、実現できる環境があります。そんな会社・職場で挑戦を続け、あなたの実力を存分に発揮しませんか?
事業内容 | 自動車用金属部品・樹脂部品の製造
金型の設計および製造 ■代表的な製品 ドアロック関連 シートベルト関連 ブレーキ関連 |
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設立 | 1960(昭和35)年11月 |
資本金 | 4500万円 |
従業員数 | 240名(男性168名 女性72名)
※平均年齢41.8歳 |
売上高 | 単体
121億800万円(2023年3月期) 海外事業所も含む連結決算は 176.6億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役 後藤信介 |
事業所 | 本社工場/愛知県安城市里町三郎1-26
工機工場/愛知県安城市里町三郎1-40 東栄工場/愛知県安城市浜屋町屋敷山33 ■海外事業所 泰東汽車部件(蘇州)有限公司/江蘇省呉江市経済開発区 |
主要取引先(順不同) | 株式会社アイシン
Joyson Safety Systems Japan合同会社 トヨタ紡織株式会社 トヨタ紡織広瀬株式会社 アイシンシロキ株式会社 株式会社アドヴィックス オートリブ株式会社 芦森工業株式会社 トヨタ紡織精工株式会社 アイシン辰栄株式会社 株式会社東海理化 九州シロキ株式会社 |
環境への取り組み | 当社はカーボンニュートラル活動を積極的に行っています。
たとえば、プレス加工で出る鋼材の廃材部分(スクラップ)の量を減らすために常に金型の歩留まり(材料の量に対して、実際に得ることができた出来高の割合)を考えたり、電気使用量低減のために、生産現場のエアー配管の修復や効率的に流す構造にシフトしたり多岐にわたる活動を行っています。 |
沿革 | 1960年 泰東工業株式会社設立
1963年 アイシン精機株式会社と取引開始 1971年 中小企業庁より合理化優良工場として、長官賞を受賞 1972年 株式会社東栄ビルディング設立 1979年 名古屋国税局より優良法人表敬 1980年 資本金を4500万円に増資。タカタ株式会社と取引開始 1985年 本社工場 事務所本館建設 1986年 東栄工場創業 1987年 工機工場建設 1990年 私募債(1億円)発行 1996年 刈谷税務署より優良法人表敬(通算25年4回目) 2003年 刈谷税務署より優良法人表敬(通算32年5回目) ISO9001認証獲得 2004年 ISO14001認証取得 2005年 TPMチャレンジ賞受賞 2006年 オートリブ株式会社と取引開始 2008年 ダブルニッケルライン設備導入 2009年 芦森工業株式会社と取引開始 2011年 泰東汽車部件(蘇州)有限公司を創業 2014年 アイシン精機株式会社 技術優秀賞受賞 2015年 工機工場 増設 2017年 シロキ工業株式会社 トヨタ紡織株式会社と取引開始 泰東汽車部件(蘇州)有限公司第二工場操業 2018年 本社工場 増設 トヨタ車体精工株式会社と取引開始 2019年 愛知ブランド企業に認定 経済産業省より はばたく中小企業300社に認定 アイシン辰栄株式会社と取引開始 九州シロキ株式会社と取引開始 2020年 株式会社東海理化と取引開始 アイシン精機株式会社 グループ原価賞受賞 2022年 株式会社東京商工リサーチ優良企業ガイド5年連続掲載 |
工場を増築 | 従来の製品に加え、新しいお取引先・商品にも広がり、
生産数量がさらに増えていくことに対応して、 現在の本社工場の横の土地に 2018年秋に、新しい工場を増築しました。 従業員が働きやすく、物流面も考慮した安全な工場を目指します。 |
シートベルトには多くの技術が詰まっています。 | 普段意識しないシートベルトかもしれませんが、事故が起きた時に搭乗者の命を守る大切な製品です。シートベルトには多くの部品が使われています。部品は指先サイズから手のひらサイズまであり、材料も鉄材やプラスチック材等を活用し、多種多様な部品を生産できることが当社の大きな強みです。
シートベルトは全席で使用することが義務付けられています。衝突しそうになると、フロント、リアシートベルトが警告のために振動でお知らせしてくれる機能、さらに衝突回避が難しいと判断した場合に事前に巻き取り機能が働き、搭乗者をさらに安全に守るための機構も研究されています。万が一事故が起こった際はセンサーが検知し、シートベルトとエアバックが連動する構造になっています。他社ではできない複雑な製品も多く、取引先からは「困った時は泰東工業に聞け」と、頼りにされており、多くの依頼が来るのです。 |
電動化に向けて目標売上30%アップ | 当社は電動化向け製品をさらに増やし、2030年までに売上30%アップを目指します。100年に1度と言われる自動車業界の変革期にいち早く対応し、金属部品と樹脂をインサート成形した電動車(電気自動車、ハイブリッド車)用の新しい部品や軽量化のために、薄くて強い高張力鋼を活用した部品づくりなどに積極的に取り組んでいます。
現状、当社が製造している製品の約98%はガソリン車以外でも搭載される製品です。そのため、電動車に変わっても大きな影響はなく、むしろチャンスにつながる部分が大きいです。 |
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