業種 |
輸送機器
機械/航空/機械設計/人材サービス(人材紹介・人材派遣) |
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本社 |
愛知
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残り採用予定数 |
3名(更新日:2024/06/07)
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――― 航空機開発オンリー ―――
ナスカは2000年に設立された航空機設計に特化しているエンジニア集団です。
民間の航空機、防衛省向けの航空機(戦闘機・ヘリコプター・飛翔体等)の
構造設計、構造解析、装備設計、プロジェクト管理、生産技術を手がけています。
大型航空機1機に使用される部品は約300万点と言われています。これは自動車1台の100倍以上。自重は約160トンで普通自動車約100台分にあたります。その巨大なマシンが、500人以上の乗客と重い貨物を載せ安全に空を飛ぶ技術は、あらゆる工業製品の中で最先端に位置するといっても過言ではないでしょう。太陽光のみを動力とした世界一周飛行や「空飛ぶクルマ」の飛行試験の成功など、その技術は今もなお進化し続けています。私たちナスカは、航空機開発に専門特化した技術者集団です。エンジニアとして、航空機開発のこれからの歴史を担っていきませんか。
ライト兄弟が開発した「ライトフライヤー号」が人類初の動力飛行に成功したのが1903年。120年前のことです。第二次世界大戦ではジェット機が生まれ、戦後には旅客機が登場し人類の行動範囲は劇的に拡大しました。戦闘機や大型旅客機など目的・用途によって多様な進化を遂げている航空機の開発技術は高度化・複雑化の一途をたどっており、1機種の開発に15~20年かかるといわれています。数年前に国産化が決定した日本の次期戦闘機も、導入の目途は2035年頃。航空機の開発プロジェクトはそのどれもが莫大な時間とコストがかかるわけですが、エンジニア一人ひとりにとってみれば、腰を据えて一つの開発に専念できるという面もあります。
ナスカの社員は約90名。航空機開発エンジニアの育成には時間がかかりますし、一つひとつの開発プロジェクトが10年以上の長期間にわたり、国防に関わる機密事項に触れる開発もあります。技術だけでなく志、開発に懸ける想いを、先輩から後輩へ受け継いでいきたいと考えています。ですから当社のエンジニアの大部分が新卒採用活動に携わっています。説明会での仕事紹介や面接とは別の個別面談など、先輩エンジニアと直接話せる機会が数多くあります。ぜひ一度、彼らの航空機開発に対する想いに触れてみてください。
事業内容 | 航空宇宙の機械/電気電子分野における開発・設計・製作
電気通信機器・情報制御機器の開発・設計・製作 コンピュータソフトウェアの開発 労働者派遣事業許可番号(派23-301880) |
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設立 | 2000年2月3日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 92名(2023年5月現在) |
売上高 | 5.7億円(2023年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 関口相二朗 |
事業所 | ■本社
〒455-0024 名古屋市港区大江町6番地19 菱興ビル南館5階 TEL:052-602-4577 FAX:052-602-4576 ■岐阜オフィス 〒504-0821 岐阜県各務原市蘇原瑞雲町一丁目4-6 Vヒロエビル2F TEL:058-371-0933 ■小牧北オフィス 〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目375 ルグラン中央2F |
主要取引先 | 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー
三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 三菱重工業株式会社 名古屋誘導推進システム製作所 日本飛行機株式会社 藤倉航装株式会社 |
技術領域 | ◆構造設計
航空機の性能・要求(航続距離、メンテナンス及び飛行荷重等)などを満たすため、各部位には適用する材料、重量及び荷重が設定されています。構造設計では、各要求、加工方法、組立方法など多くの検討作業を行いながら製造図面を作成します。 また生産現場を考慮し、作業がしやすいように、低コストでできるように生産改善に対する検討作業を行うのも設計の仕事です。 <胴体構造設計><主翼構造設計><尾翼構造設計><改修設計><二次構造設計> ◆構造解析 構造解析では構造が強度を満足しているか強度計算を行います。それと同時に1グラムでも機体を軽くするためにサイジング(部品の厚みや形状を決定)も行います。これらの強度計算結果をまとめた強度計算書の作成も解析の仕事です。さらに強度試験を行い強度保証するのも解析の仕事です。 <静強度解析><振動解析><疲労強度解析> <流体解析><熱伝導解析><損傷許容解析><空力設計及び解析> ◆装備設計 装備とは、実際に航空機を飛ばすためのシステムのことを言います。航空機を推進させるためのエンジンシステム、航空機の方向を決めるための操縦システム、正しい方角に飛べるように操縦士へ情報を出す計器システムなど様々なシステムがあります。 それらのシステムを構築し、長年にわたり安定して機能させるように改良、更新、改善を考える仕事です。 <アビオニクス設計><操縦系統設計><降着系統設計> <動力系統設計><燃料系統設計><油圧系統設計><空調系統設計> ◆プロジェクト 航空機の仕事は多くの会社及び多部署にわたって業務が発生することから、円滑に遂行するため、各業務の取りまとめを行うためのプロジェクト業務があります。具体的には顧客への技術提案、設計/検討方針の決定など多岐に渡った航空機の開発または運用されている航空機の維持に関する業務を行っています。 <新規事業提案><仕様書作成><技術提案書作成><信頼性管理> <マニュアル管理><機体形態管理><重量重心管理><改修計画作成> ◆生産技術 航空機は規模が大きいため、製造工程を決定するためには、工作性、品質、安全性、コストなど多くの検討が必要になります。 生産技術ではそれらの検討を行い、もっとも効率の良い生産工程を確立する業務です。また、現在の生産工程を見直して作業改善をすることによるコスト削減や、新規開発では新規工法の開発などを行うこともあります。 <組立工程作成><部品工程作成><新規工作法開発> <現場支援><作業改善><治工具製作依頼><設備検討> |
GW休暇のお知らせ | 2024年4月27日(土)~2024年5月6日(日)まで休暇と致します。休暇中にお問合せいただきました内容については、休暇明けに順次回答させていただきます。 |
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