これが私の仕事 |
高齢者の方の様々な相談に応じ、その人の尊厳や暮らしを護る仕事! 私は社会福祉士という専門職として現在勤務しています。地域包括支援センターは、高齢者に関する様々な相談を受け対応している機関で、高齢者の方が自分らしく生活できるようサポートする役割を担っています。主に高齢者本人やご家族から、介護サービスの利用や認知症等についてご相談を受けることが多く、実際にご自宅に伺い、ご本人の状態や生活の様子を拝見させていただきながら、必要なサービスのご提案等を行っています。その他にも、地域住民の方に対して、認知症や介護に関する講話を行い、正しい知識の普及啓発を図っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
感謝されることが、仕事のやりがいやモチベーションアップにつながる! 地域包括支援センターには、今後の生活に不安を抱える高齢者の方や、介護ストレスを抱えるご家族の方等、高齢者に関する様々な悩みを抱える方々がいらっしゃいます。相談者の悩みに寄り添い傾聴することで、「話を聞いてもらって気持ちが楽になった」「相談に来てよかった」と言っていただくことがあります。住民の方に感謝の言葉をかけていただくと、仕事のモチベーションアップにつながり、いいことばかりの仕事ではなくても励みとなることが多いです。悩みを解決していく過程は簡単なものではなく、人との関わりに苦慮する場面も多いですが、様々な人の人生に関わり、その一助となる仕事はとてもやりがいがあります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分が育った場所で、資格を活かして地域住民に関われる仕事がしたい! 自分の出身地である一関市で、社会福祉士の資格を活かした仕事を希望していましたが、一関市役所で社会福祉士を募集していたことから応募しました。もともと児童福祉に興味があり県職も検討していましたが、地元の地域住民の方と直接関わる機会が多く、継続した支援が期待できる市役所での勤務を決めました。職員の方々は皆優しく、指導も丁寧で、相談もしやすいため、とても良い環境で働けています。また、一関は合併前の各地域の特色が今も色濃く残っている市であり、様々なイベントや観光地はどれも興味深く、市職員として各行事に関わることができるのもまた魅力です。地元のことをよく知っているつもりでしたが、戻ってきて知らないことがまだまだたくさんあることに気づき、地域の新たな発見もまた楽しみの一つです。 |
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これまでのキャリア |
入庁後、一関東部地域包括支援センター(3年)
一関西部地域包括支援センター(現在6年目) |