写真は、新人が先輩・同僚の前で行っている「模擬授業」の様子です。
志望動機ってどうまとめればいい?・・「なぜ、その企業なのか」があって志望動機が完成します。
誤解を恐れずにいえば「教えない」ことが日能研のスタイル。
最初からやり方を教えるのでなく、ある課題について子どもと一緒に考える。
例えば「半径×半径×3.14」という公式を教えるのでなく、なぜそうなるか考える手助けをするのが私たちの仕事。
誤解を恐れずいえば「教えない」ことが私たちのスタイルなのです。
でもなぜ「円の面積=半径×半径×3.14」なんでしょう?
単に合格者増のためなら、知識や公式を教え込む方が早いでしょうし、そういう塾もあります。
しかし、それが過ぎると生徒は「教えられること」に慣れて、自分で考える習慣が育ちません。
大切なのは勉強を楽しむこと。その結果、志望校に合格できるのが理想です。
不思議そうだった子どもの顔が、ぱっと明るく輝く瞬間!! この仕事の醍醐味です。
■こんにちは、日能研九州 採用担当の江上です。人事ブログをご覧いただき有難うございます。
就活アドバイスなのに、なんでカイシャのPR?と思われたかもしれません。
「その企業への志望動機と、「その仕事へのあこがれ(その業界への志望動機)」は別物です。
つまり、「子供が好き。教える仕事に興味を持った」は、
教育業界各社にそのまま使える「その仕事へのあこがれ(業界への志望動機)」です。
それに加え「なぜ、その企業なのか」があって、初めてその企業への志望動機が成立します。
採用担当がお聞きしたいのは、その「なぜ我社なのか」なのです。
同じ業界でも、企業によってどのようにやるか(HOW)は異なります。
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そのヒントとしてのいきなりのコマーシャルでした・・・失礼しました(;^_^A。
最初から志望動機などあるはずがありません。もしあったらそれはイメージ・思い込みです。
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ちょっとした出会いの中から「この会社よさそう(あるいはその反対)」で薩摩の芋焼酎のように
熟成されてゆくのが志望動機です。
(ウイスキーでもいいのですが、弊社代表の西中は鹿児島出身なので、ここは 薩摩の芋焼酎ということで)
『どうまとめればいい?』というテクニックの前に、
・その会社のどこがいいのか?
・その会社をなぜ受験しようと思ったのか?
・同じ業界でも「受験しよう」と「止めとこう」と思う企業に分かれるはず。その違いは何か?
を、考えてみてはどうでしょう?
何を伝えたいか、考えるのが先。『どうまとめたら伝わるか?』はその次ですよね。
文責:株式会社日能研九州 採用担当 江上 直