こんにちは。
ハイスピードコーポレーション採用担当です。
街づくりはここから始まる!!
今回は「地盤調査」についてのご紹介です。
地盤調査とは、建物を建てる前の土地「地盤」の状態を調べるものです。
家・ビル・橋・道路などすべての建築に欠かすことはできません。
専用の機械があり、建物の規模や調査したい
内容などによって種類を使い分けます。
写真は、SWS試験(スクリューウェイト貫入試験)と呼ばれる調査方法です。
戸建て住宅にもよく使われている方法で、ロッドと呼ばれる鉄の棒を地面に突き立て
25、50、75、100キロの重さを段階的にかけていきどれだけ沈み込むかを測定していきます。
当社ではオートマチック試験機を採用しているため自動で測定が可能です。
一方で、地盤調査では調査員の感覚も重要です。
ロッドが地中に入り込むスピードや土や石などを削る音の違いも
「ジャリジャリ」「ガリガリ」のようにしっかり記録します。
この調査結果によって、建物を安心・安全に建てることができる
強さのある地盤か、ということが分かります。
また、建物の基礎の種類や地盤改良が必要かどうか、
最適な地盤改良の工法はどれか…
というように、地盤調査はその後の工事の内容を
判断するための大切な材料となり、とても重要で社会貢献性の高い仕事です。
「衣食住」という生活の基本の「住」に関わる―
私たちは「地盤調査」という責任ある仕事に
真摯に取り組んでいます。