こんにちは!
ファクトリージャパンのリクナビブログ担当です!
前回までは完璧主義を短所として伝える際のポイントをお伝えしてきました。
今回は、実際に面接やエントリーシートで伝えるときの構成についてお伝えします。
構成がしっかりしていると内容は伝わりやすく、好印象になります。
反対に構成が良くないと、短所がそのまま短所として悪い印象につながりやすく、何が言いたいのかわかりにくくなることも少なくありません。
以下の回答の構成で順序よく言いたいことをまとめれば、完璧主義という短所は伝わりやすくなります。
・結論
「私の短所は完璧主義なところです」といったように、シンプルな文章で簡潔に短所を伝えることが重要となります。
・理由
理由や背景を端的に述べる必要があります。
「なぜなら、〇〇の経験を通じて△△ということがあったからです」というように理由を加えれば、伝えたい内容に説得力が増します。
・エピソード(問題、行動)
結論→理由ときたら、続いてより具体的なエピソードを付け加えるようにしましょう。
完璧主義が短所だと感じていることを伝え、その理由を述べたうえで、その理由を理由として選んだ具体的なエピソードを話す流れです。
エピソードのなかでは、どのような問題が起きたのか詳しく掘り下げていきます。
これは、あなたの完璧主義という短所によって生じた問題である必要があります。
エピソードの中で生じた問題に対して、自分自身はどのような行動を取ったのか、何を感じたのか明らかにしましょう。
・改善
「そのため今は〇〇を改善策として実践し、短所を治せるように努めております」といったような述べ方が重要となります。
改善に向けて実際に努力していることを示せば、短所を直そうとする勤勉さや真面目さ、向上心の高さなどを評価してもらえるでしょう。
・結論
物事を順序だてて述べる際は、最初に結論を述べたうえで内容を掘り下げ、最終的にあらためて結論に触れる必要があります。
ただし最終的な結論は、これまで触れてきた理由やエピソード、改善策を踏まえたうえでの結論+αであることが重要です。
面接は最終的には自分自身の魅力をアピールする場のため、会社で具体的にどのような貢献ができるのかも伝えたいところです。
いかがでしたか?
今回は完璧主義が短所の場合で考えましたが
どんな短所でも、話の構成は同じですね。
自分の場合はどうか、、を考えてみるのもとても大切です!
それでは、また!
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