こんにちは!
近畿金属株式会社の採用担当です。
前回に引き続き「ディーゼルエンジン」についてご紹介♪
ハイパワー
であることが最大の特徴だとお伝えしましたが他にも様々な特徴があります。
ディーゼルエンジンの特徴その2は
なんといっても低燃費であること!
これはもしかしたら皆さんにとっては以外かもしれませんね。
理由としてはエンジンの燃料消費量が少ないからです。
ディーゼルエンジンの燃料である軽油は燃焼エネルギーがガソリンより高く、またエンジン効率も高いため、
同じ量の燃料でも軽油を使うディーゼルエンジンのほうが高いエンジンパワーを得ることができます!
それを逆に活用すると、
同クラスで出力やトルクをガソリンエンジン並に抑えれば、
燃焼エネルギーが高い分燃料を多く燃やさなくても良いのです。
つまり少ない燃料でもエンジンパワーを出すことができるので、
燃料消費量を抑えることが可能となり、結果的に良好な燃費を記録することができます。
それに伴い、、、、
地球温暖化の原因物質であるCO2(二酸化炭素)の発生量を抑えることができます。
車から発生するCO2は主に燃料の燃焼によって生み出されるものであり、
世界中で使われる自動車は地球温暖化の大きな原因の一つとなっているのは皆さんもご存知だと思います。
世界的に自動車用エンジンはガソリンエンジンのほうが多いのですが、
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比べると燃料消費量が少ないため、CO2排出量自体も少なくできます。
ディーゼルエンジンのほうがガソリンエンジンより3割程度排出量が少ないため、
欧州などではディーゼルエンジンを地球温暖化対策技術の一つとみなしており、販売シェアの高さの理由となっているのです!
(実は燃料だけで見ると、同じ量の軽油とガソリンでは軽油のほうがCO2発生量が多いのですが、エンジンとしてみるとディーゼルエンジンの燃料消費量の少なさが際立ち、燃料単体でのCO2発生量の差は問題ではなくなります)
皆さんが持つイメージとは少し違ったかもしれませんね☆
近畿金属ではそんなディーゼルエンジンに欠かせないエンジンの冷却ポンプや熱交換器を開発しています。
是非説明会へお越しください♪